---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースオンライン 第177号       2003年(平成15年)10月 1日   社団法人 大阪府臨床検査技師会 発行   http://www.osaka-amt.or.jp/ ---------------------------------------------------------------------- ★このメールは等倍フォントで半角70文字程度をベースに作成しています。★ ---------------------------------------------------------------------- 今月のメニュー ■お知らせ         ■学術部 生物化学分析部門からのご案内         ■学術部 生理機能検査部門からのご案内         ■学術部 形態検査部門からのご案内         ■学術部 感染・免疫検査部門からのご案内         ■10月の行事予定         ■リレーエッセイ バトンタッチ(武田真由美)         ■知って得するウェブサイト         ■大臨技ニュース投稿規定         ■編集後記 クールダウン(今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- ■□■ お知らせ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【10月1日から「社団法人大阪府臨床検査技師会」になります。】  去る5月27日に行われた決算総会で「社団法人大阪府臨床衛生検査技師会」 から「社団法人大阪府臨床検査技師会」への改名変更を議案として上程し審議 したところ賛成多数で可決されました。  これを受け、6月24日に監督官庁である大阪府を訪問し、定款変更許可申請 書およびその他の必要資料を提出してきました。前もって大阪府の担当者から 定款変更の手順についての詳細な指導を仰いでいたため、提出書類等に不備は なく問題なく受理されました。  8月4日に、大阪府より7月30日付けで定款変更許可書が届き、法務局に法 人の名称変更の登記手続き中です。大阪府知事への定款変更届出は、9月1日 付けで必要書類を添えて届出をすませました。これで監督官庁への手続きは完 了しました。  このニュースがみなさんのお手元に届く頃にはすべての事務手続きが完了し ているはずです。したがって、当会としては10月1日より正式に名称を標記の ように変更いたします。大臨技ニュース、大臨技Web 、大臨技会報、公文書や お知らせ等の文書類はすべて新名称に統一します。  また、名称変更に伴って当会の封筒のデザインも一新しますが、旧名称の封 筒も在庫がある限りすべて「衛生」のところを消して有効利用いたします。し ばらくの間、新旧両方の名称が錯綜しあって混乱をきたすことも予想されます が、会員のみなさまにはご理解とご協力のほどよろしくお願いします。 【第14回大臨技北支部 自由集会のご案内】  前回のDPC(診断群分類に基づく包括評価)に引き続き、今回は病院機能 評価としてISO15189(臨床検査室の品質管理規格)への取り組みと、経営改善 のためのコストベネフィットに関する2題の講演をします。  また、前回の自由集会では、参加者からの質問として挙がった、HIV患者 来院時の対応に関しての討論など、各施設・各技師同士でのQ&Aが好評でし たので、今回より『“今さら聞けない”シリーズ』と題して、ささいで素朴な 質問にも、皆で考える場を毎回持ちたいと思います。  なお、北支部の自由集会はドリンクランチ(アルコールも)形式ですので、 お気軽に参加ください。他支部、他府県、業者の方の参加も大歓迎です。  日 時:平成15年10月4日(土)15:30〜17:30  場 所:大阪医科大学本館・図書館棟B1F 学生食堂      ◆  内容1:ISOとQAPについて  講師1:シスメックス株式会社 吉川和男  内容2:検査のコストベネフィット−機器リースシステム販売の現状−  講師2:和光純薬株式会社 瀬戸口浩二郎  参加費:食事代を含め1,500円  評価点:A−10点(自由集会)  連絡先:北支部長・国立循環器病センター 米田孝司      TEL:06-6833-5012(PHS 8436)E-mail:kyoneda@hsp.ncvc.go.jp 【第13回大臨技中央支部 後期事業のご案内】  近年、IT時代と言われるように、目覚ましい発展を遂げております。携帯 電話、インターネットと年をとった人には何が何だかサッパリ解らないと思わ れている方も多くおられるのではないでしょうか…?病院においてもオーダリ ングシステム、電子カルテまたはテレパソロジーとIT革命が進んできており ます。  そこで中央支部では今回「臨床検査技師が医療のIT化に貢献するために…」 をメインテーマに、ITの基礎知識の“あれこれ”を、大阪大学大学院医学系 研究科保健学専攻医療情報学研究室に所属されておられます周藤俊治先生に、 病院におけるIT化とその現状については小阪産病院情報処理課の栗本幸司課 長に講演をお願い致しました。  現在IT関連の仕事をされている方または職場でこれからオーダリングまた は電子カルテの導入が検討されていて何か疑問を持っておられる方々、中央支 部の皆様に限らず他支部の皆様、企業の皆様にも多数の参加をお願い致します。  日 時:平成15年10月11日(土)15:00〜17:00  場 所:医療研修センター(あべのメディックス8F 会議室)  テーマ:『臨床検査技師が医療のIT化に貢献するために…』  内容1:「ITの知っておきたい基礎知識」  講師1:大阪大学大学院医学系研究科 医療情報学研究室 周藤俊治  内容2:民間病院におけるIT化とその現状  講師2:医療法人竹村医学研究会 小阪産病院 情報処理課 栗本幸司  参加費:会員500円、非会員3,000円  評価点:A−10点(会員カードをご持参下さい)  連絡先:中央支部・市立枚方市民病院 西時男      TEL:072-847-2821(内線368) 【第14回大臨技南支部 自由集会のご案内】  7月に開催されました“第2回大臨技フォーラム”の第2部精度保証でも取 り上げられました『ISO15189』と『病院機能評価』が今回のテーマです。フォ ーラムでは限られた時間でしたので、「もっと詳しく知りたい!!」「具体的な質 問がしたかったんやけど?」等々の会員からの要望がありました。  ISOや機能評価がこれからの検査室にとって本当に重要なのでしょうか?具体 的にどうすれば良いのでしょうか?修得した(する)事で何が変わり、何が得 られたのでしょうか? 土曜日の午後、約2時間半たっぷりと勉強しましょう。  他支部の皆様、メーカー各位の参加もお待ちしております。なお、2時15分〜 2時45分まで新装された国立大阪南病院検査室の見学会も企画しております。 興味の有る方はこちらにも是非ご参加下さい。  日 時:平成15年11月1日(土)14:00(見学会に参加される方は早目に)                 14:15〜14:45 見学会                 15:00〜17:30 自由集会  場 所:国立大阪南病院地域医療研修センター(病院隣接の建物)  テーマ:ISO15189と病院機能評価  講 師:デイドベーリング株式会社 HCSグループ 松尾久昭      他、実際に新バージョンで病院機能評価を受けた2〜3施設) から      の報告と話題提供を予定しております。  参加費:会員500円、非会員3,000円  評価点:A−10点  連絡先:南支部長・近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部 中江健市      TEL:072-366-0221(内線2183)      E-mail:nakae@kensa.med.kindai.ac.jp 【第2回糖尿病療養指導士講演会のご案内】  糖尿病の療養指導において患者の心理行動面に配慮することは重要で、患者 自身の自己管理能力をうまく引き出し療養の実行度を高めることができます。  今回は「療養指導における心理学的アプローチ」をテーマに講演会を企画い たしました。生活習慣の改善に向けての行動変化について理解を深め、患者と ともに問題解決しながら治療援助を継続していく重要性を、症例をまじえてご 講演いただく予定です。  糖尿病に関して興味のある方々の多数のご参加をお待ちしています。  日 時:平成15年10月25日(土)13:50〜17:10(13:20より受付開始)  場 所:アピオ大阪(大阪市立労働会館)      ◆  テーマ:療養指導における心理学的アプローチ  内容1:療養指導におけるグループ学習と糖尿病の共有  講師1:大阪府立病院 西川洋子  内容2:自己血糖測定の患者指導の心理学的アプローチ  講師2:済生会和歌山病院 田中久晴  特別講演「症例を通して学ぶ看護支援テクニック」  講師 :大阪府警察協会 大阪警察病院 成人看護 添田百合子  参加費:会員500円、非会員3,000円  評価点:B−15点      日本糖尿病療養指導士認定更新のための研修会として1単位申請中  主 催:大阪府臨床検査技師会  共 催:三共株式会社、バイエルメディカル株式会社 【新入会員研修会のお知らせ】  先輩技師から臨床検査に関するミステリーな問題を出題します。正解者には 豪華?景品をプレゼントします。当日は簡単な懇親会も予定しています。  新入会員の皆さん、またはこれから入会しようと思っている方はぜひご参加 下さい。きっといい事が起こります。  日 時:平成15年11月8日(土)13:30〜17:00  場 所:阪南パラドーム(大阪市教職員互助会厚生施設)      ◆http://www.osaka-amt.or.jp/map/03.html  参加費:新入会員と入会希望者は無料です。      その他の会員の方は1,500円です。  連絡先:大阪医科大学附属病院 中央検査部 高橋義弘      TEL:072-683-1221 【手話講演会のお知らせ】  日 時:平成15年11月15日(土)14:00〜16:00  場 所:とよなか男女共同参画推進センター「すてっぷ」  テーマ:(仮)はじめての手話・とっさの場合  連絡先:浅香山病院中央臨床検査室 北川富貴子      TEL:072-229-4882(内線340) ■□■ 学術部 生物化学分析部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■ ★ 臨床化学検査分野 講演会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  日 時:平成15年10月9日(木)18:30〜20:00  場 所:大阪市立大学医学部 4階小講義室  テーマ:「心疾患と臨床検査」  内容1:BNPと心疾患(最近の話題を含めて)  講師1:塩野義製薬株式会社 診断薬部企画開発 齋藤俊雄  内容2:FABP(脂肪酸結合タンパク)  講師2:大日本製薬株式会社 藤沢毅  内容3:心筋マーカーを整理する  講師3:大阪医科大学 循環器内科 助教授 田中孝夫  参加費:会員500円、非会員3,000円  評価点:C−10点  連絡先:近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部 増田詩織      TEL:072-366-0221(内線2181)      E-mail:shiori-m@kensa.med.kindai.ac.jp ■□■ 学術部 生理機能検査部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■ ★ 機能検査分野 講習会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  日直・当直などで血液ガス検査をされる機会も多いかと思いますが、データ の読み方が解らなくてお困りではありませんか?  一度基礎から一緒に勉強しませんか?初心者向けに実際の症例を交えて解説 して頂きます。これで、明日からの当直もばっちり!? です。  日 時:平成15年11月27日(木)18:30〜20:00  場 所:大阪市立大学医学部4階大講義室  テーマ:読めますか?、血液ガスデータ  講 師:大阪医科大学附属病院 中央検査部 和田晋一  参加費:500円  連絡先:大阪市立大学医学部附属病院 中央臨床検査部 藤岡一也      TEL:06-6645-2128(心電図直通)(勤務時間内はご遠慮下さい)      E-mail:kfujioka@msic.med.osaka-cu.ac.jp ■□■ 学術部 形態検査部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■□■ ★ 細胞検査分野 細胞診定期講習会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★  日 時:平成15年10月11日(土)13:30〜17:30  場 所:大阪府立成人病センター 本館6階講堂  内 容:一次試験対策スライド模試  講 師:世話人  評価点:C−10点  参加費:1,000円  連絡先:大阪府立成人病センター細胞診 芦村純一      TEL:06-6972-1181 ★ 一般検査分野 尿沈渣セミナーのお知らせ ★★★★★★★★★★★★★  日 時:平成15年11月15日(土)15:00〜17:00  場 所:ホテルサンルート梅田「恵風の間」  テーマ:「尿を診る−症例から学ぶ尿沈渣−」  講 師:東京大学医学部附属病院 検査部 宿谷賢一  参加費:会員700円、非会員3,000円  共 催:(株)シスメックス  連絡先:市立吹田市民病院 中央検査部 佐々木正義      TEL:06-6387-3311(内線3200)      E-mail:makko@abox4.so-net.ne.jp  ※詳細は次号に掲載いたします。 ★ 病理検査分野 スライドコンペ参加施設募集 ★★★★★★★★★★★★  病理分野では平成16年1月24日(土)に第18回大阪病理技術研究会を開催い たします。その中でスライドコンペティションを予定しています。そこで、下 記要領でコンペ参加施設を募集いたします。未染標本と質問用紙をお送りしま すので、染色標本と染色法に関する回答をご返送いただきます。なお、施設名 は公表しませんので、多数の申し込みをお願いいたします。  染色名:エストロゲンレセプター(ER)  定 員:20施設程度を予定しています(先着順)  施設名(部署名)、氏名、会員番号、連絡先(〒、住所、電話番号、メール アドレス等)をご記入のうえ、下記までご郵送下さい。申し込み締め切りは10 月24日(金)必着です。  〒550-0012  大阪市西区立売堀6−3−8 日生病院 中央臨床検査部 水口洋一宛 ■□■ 学術部 感染・免疫検査部門からのご案内 ■□■□■□■□■□■ ★ ウイルス検査分野 定期講習会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★  大阪市立大学病院中央臨床検査部でのアレルギー検査の現状として簡単な総 論から運用形態などを紹介し、ファルマシアの方には、基本的なアレルギー発 症の基礎から検査法のトピックスまでをお話していただく予定にしております。  日 時:平成15年10月16日(木)18:30〜20:00  場 所:大阪医療技術学園専門学校 2階講堂  テーマ:アレルギー  内容1:大阪市立大学病院におけるアレルギー検査の現状  講師1:大阪市立大学病院 中央臨床検査部 木村信勲  内容2:最近のアレルギー検査について  講師2:(株)ファルマシア 診断薬事業部開発部 田中昭  参加費:会員500円、非会員3,000円  評価点:C−10点  連絡先:国立循環器病センター 森勝志      TEL:06-6833-5012      E-mail:kmori@hsp.ncvc.go.jp ★ 微生物検査分野 定期講習会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  『今日から見直そう微生物検査のキーポイント』の第2弾です。腸炎ビブリ オが発見されるきっかけとなった“しらす中毒事件”から50年以上が経過し、 腸管出血性大腸菌O−157も相変わらず散発例は各地でおこっています。  我々に馴染み深いこれらの腸管感染症起炎菌をはじめとする腸管感染症の検 査について、日常業務に追われるあまり、何か大切なことを忘れていないでし ょうか?腸管感染症検査のキーポイントについて一緒に考えてみましょう。  日 時:平成15年10月28日(火)18:30〜20:00  場 所:大阪市立大学医学部 4階中講義室  テーマ:今日から見直そう微生物検査のキーポイント〜腸管感染症〜  講 師:神戸市環境保健研究所 黒川学  参加費:会員500円、非会員3,000円  評価点:C−10点  主 催:大阪府臨床検査技師会 感染免疫部門微生物検査分野  共 催:日本ビオメリュ−株式会社  連絡先:(財)阪大微生物病研究会 坂本雅子      TEL:06-6877-4801      E-mail:masako@biken.osaka-i.ac.jp ■□■ 10月の行事予定 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 2日(木)血液検査分野 [血液形態セミナー] 4日(土)北支部自由集会 9日(木)臨床化学検査分野 [講演会] 11日(土)中央支部講演会      細胞検査分野 [細胞診定期講習会] 15日(水)画像検査分野 [講演会] 16日(木)ウィルス検査分野 [定期講習会] 18日(土)近畿医学検査学会(京都) 19日(日)近畿医学検査学会(京都) 21日(火)画像検査分野 [心エコー研究会] 23日(木)機能検査分野 [講演会] 24日(金)免疫検査分野 [定期講習会] 25日(土)糖尿病療養指導士講演会 28日(火)微生物検査分野 [定期講演会]      免疫検査分野 [定期講習会] ■□■ リレーエッセイ バトンタッチ ■□■□■□■□■□■□■□■□  先日、友人の結婚式の2次会で、クイズに答えて景品を貰った。それは何や ら見慣れた写真が印刷されている箱で、私の臨床検査技師魂(?)がグッとく るものだった。中は酸性雨などを調べる分析キットで、試験管や検出薬の他に、 木製の組み立て式試験管立てが付いているという優れもの。  さっそく大雨の日に雨水を採取して酸性雨調査薬なるものをたらしてみると、 結果はpH 6。なーんや、あんま酸性ちゃうやん……ということで調べてみると、 一般的にはpH5.6以下の雨を酸性雨と呼ぶらしい。  環境省のホームページによると、第4次酸性雨対策調査(平成10〜12年度) という全国的な酸性雨の調査において、降水のpHの年平均値は4.72〜4.90の範 囲とのことで、無知な私の想像以上に酸性でビックリ。ちなみにこれは、第3 次調査(平成5〜 9年度)と比較して同レベルとのことであった。  数日後、自宅にいると雨音が聞こえた。再検、再検と思い雨水を採取しよう とするも、すぐに止んでしまい断念。次こそは、と思う今日この頃である。 (藍野病院 武岡真由美) ■□■ 知って得するウェブサイト □■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆カタカナ医学俗語集(救急医療編) --------------------> http://plaza.umin.ac.jp/~GHDNet/98/g821zoku.html よく、医師と話をするときにわけのわからない言葉を使われたりすることあり ませんか?そういうときは、このサイトをチェック!救急医療の現場で使われ るものがメインですが、かなりの医学俗語が掲載されています。とはいえ、こ んな医学俗語、自分では使わないようにしましょうね。 ◆関西あそぼーかぁ ------------------------------------> http://plaza19.mbn.or.jp/~asobi/ 関西の遊び場について、主婦であるサイトの管理人が実際に行ったときの印象 などを中心に紹介しています。独断と偏見による採点もあり。特にUSJの情 報が豊富です。USJに行く前には必ずチェックしていきましょう。また、子 供を連れてどこへ遊びに行こうか〜なんて考えるときに参考になりますよ。 ◆世界一つまらないホームページ ------------------------------> http://www.kisaragiweb.jp/pi/index.htm うーん。このページは紹介するべきかどうか悩んだんですが、とりあえず紹介 してしまいます。でも、さすがに作者が「自信をもってつまらないページなの で見ないほうがよい。」と言い切ってるだけのことはあります。どうします? それでも見てしまいますか…? ■□■ 大臨技ニュース投稿規程 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ★パターン1(講演(講習)会の案内)  ・学術部門名、分野名称  ・200字以内の案内文(時候の挨拶等は掲載いたしません)  ・必須項目    (1)日時、(2)場所、(3)テーマ、(4)講師、(5)参加費、(6)評価点、    (7)連絡先(担当者名、所属施設名、TEL、E-Mailアドレス) ★パターン2(講演(講習)会参加募集の案内)  ・学術部門名、分野名称または担当部名称  ・400字以内の案内文(時候の挨拶等は掲載いたしません)  ・必須項目    (1)日時、(2)場所、(3)テーマ、(4)講師、(5)参加費、(6)評価点、    (7)定員数、(8)申し込み方法、    (9)連絡先(担当者名、所属施設名、TEL、E-Mailアドレス) ★パターン3(報告、感想文)  ・掲載者名、所属名  ・本文1000字程度(写真があれば1〜2枚) ★パターン4(学術以外の講演(講習)会)  ・400字以内の案内文  ・必須項目    (1)日時、(2)場所、(3)テーマ、(4)講師、(5)参加費、(6)評価点、    (7)連絡先、(担当者名、所属施設名、TEL、E-Mailアドレス) ※連絡先地域の電話番号が変更になる場合(0722-から072-2等)や市区町村の  合併などで地域名称が変わる場合は特にご注意下さい。 ※大学名・部署名(何処まで載せるか、省略するのか等)や、施設名など、特  に同じ号に掲載される場合には出来る限り表記の統一をお願いします。 ■□■ 編集後記 クールダウン ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 赤い惑星Mars ------------  この夏、火星が地球に大接近した。最も地球に近づいた8月27日は多くの人 が夜空を見上げたことだろう。私も火星大接近のニュースを知ってからは、帰 り道に夜空を見上げて赤い星を眺めていた。夜空を眺めていると自分が立って いるこの地球があって、この地球にとってのお隣さんである月があって、そし てさらに今はそのお隣の火星まで見えるんだと思うと遠いはずの火星も身近に 感じられる。  その火星の向こうには木星を始め太陽系の星がありその太陽系でさえも銀河 系の一つにすぎないのだという。そしてその先もまだまだ果てしなく宇宙空間 が続いており未知の世界が広がっているのだ。気が遠くなるほどの広い宇宙の 中の地球という星の日本という国の大阪のとある検査室で、10ppbという微量 スタンダードを作るという細かい作業をしてる自分を思うと本当に細々とした 作業をしてるなーと思えてくる。日々の些細な落ち込みも夜空を見上げればち っぽけなものに思えてくる気がする。  空を見上げると言えば、銀河鉄道999の作者である松本零士氏は幼少の頃、 家の窓から外を見ると目の前には電車のレールと美しい夜空が広がっていて、 電車が走ってくるのを見るたびにその電車が夜空へ駆け上って行く姿を想像し 銀河を旅する夢をみていたという。銀河鉄道999は松本氏が夜空を見上げて膨 らませた夢の形なのだ。  なんだかトリビアの泉みたいになってしまったが、そんな松本氏の話を聞い てからは余計に夜空を見るのが好きになってしまった。これから冬に向かうと 空気も澄み切って星座も綺麗に見えるし星座を覚えたりするとまた一つ楽しく 夜空を楽しむことができるだろう。 (今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースでは、皆さんのご意見、情報等お待ちしております。 FAX:06-6644-1128 E-mail:imai@osaka-amt.or.jp 郵送の場合は大臨技事務所までご送付下さい。 11月号の原稿〆切は10月7日(火)、12月号は11月4日(火)です。 ---------------------------------------------------------------------- copyright(c) 2003 Osaka Association of Medical Technologists. 掲載記事の無断転載を禁じます。