---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースオンライン 第194号       2005年(平成17年) 3月 1日   社団法人 大阪府臨床検査技師会 発行   http://www.osaka-amt.or.jp/ ---------------------------------------------------------------------- ★このメールは等倍フォントで半角70文字程度をベースに作成しています。★ ---------------------------------------------------------------------- 今月のメニュー ■お知らせ         ■学術部 生理機能検査部門からのご案内         ■3月の行事予定         ■講習会などの報告・感想         ■リレーエッセイ バトンタッチ(馬場孝治)         ■知って得するウェブサイト         ■大臨技事務所からのお願い         ■編集後記 クールダウン(今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- ■□■ お知らせ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【平成16年度 社団法人大阪府臨床検査技師会               第2回定期総会(平成17年度予算総会)次第】  1.日時 平成17年3月23日(水)18:30〜19:50  2.会場 大阪市立大学医学部 医療研修センター研修室B      (大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7号 阿倍野メディックス7階)  3.次第 1.開会の辞       2.表  彰       3.議長選出       4.議長挨拶       5.総会役員選出         1)資格審査委員兼議事運営委員任命         2)書記任命       6.会長挨拶       7.資格審査報告       8.議案審議         1)第1号議案 平成17年度各部事業計画案に関する件         2)第2号議案 平成17年度予算案に関する件         3)第3号議案 日本臨床衛生検査技師会総会代理人選出の件         4)第4号議案 その他       9.議事録署名人選任       10.総会役員解任       11.閉会の辞 1.総会に出席できない会員の方は、別紙委任状を3月5日(必着)までに当   会事務所へご返送ください。 2.提案事項は議事進行上、あらかじめA4版用紙に記載して、3月5日(必   着)までに当会事務所へ郵送してください。 3.総会に出席される会員は必ず大臨技ニュース3月号をお持ち下さい。   なお、事業経過報告、学術部活動報告は平成16年5月に発行予定の会報191   号(決算総会特集号)に掲載いたします。 【平成16年度 社団法人大阪府臨床検査技師会 通常総会(予算総会)議案書】             社団法人 大阪府臨床検査技師会 会長 森嶋祥之 ■総括  社団法人大阪府臨床検査技師会(以下本会)の事業は、医療環境の変化を的 確に捉え、多くの会員の英知を結集して展開しなければならないと考えており ます。なかでも、これからは臨床検査情報を提供する医療の担い手(臨床検査 技師・衛生検査技師)として、医療を受ける者(患者様・大阪府民)への適切 な説明とその理解を得るよう努めることが求められると思われます。  そこで、平成17年度は、特に、下記の事項を各部局間連携して事業を行い、 本会組織の協調と強化に努めて参りたい所存です。   1.医療現場で活躍し得る臨床検査技師の育成強化   2.学術研究活動の奨励   3.検査室運営における情報の提供   4.府民への臨床検査の啓発活動の推進   5.法人設立20周年記念式典の開催  多くの会員の皆様にご参集頂き、充分なる審議をお願い申し上げます。 ■平成17年度事業計画案 1.基本計画  1.地域医療推進と臨床検査の普及啓発に関する事業   1)大阪府民の健康増進と福祉の向上を目指し、関係団体と協力して地域     医療を推進する。    (1)社団法人日本臨床衛生検査技師会及び近畿臨床衛生検査技師会の       事業に協力する。    (2)大阪府地域医療推進協議会の事業に協力する。    (3)地域公共団体が行う地域保健事業に協力する。   2)臨床診断と予防検診に重要な役割を果たしている臨床検査の意義と正     しい知識の普及をはかる。  2.組織の強化拡大および会員権利の確立  3.臨床検査技師、衛生検査技師の倫理の高揚および質の向上に関する事業   1)講演会、セミナー、研修会等の開催   2)生涯教育講座の開催 2.事務局  1.事務体制の確立と強化  2.庶務、広報活動の強化と充実  3.関連団体との交流と協力について各部と連携して対応  4.月刊行事予定表の発行  5.会報の発行  6.大臨技ニュースの発行  7.大臨技ホームページによる情報の提供  8.会員および関連団体との交流強化  9.献血推進に関する協力  10.障害者への理解と協力 3.事業局  事業の企画推進にあたっては、各部一体となって対応することで、学術・組 織活動の強化拡大と充実をはかり、より多くの事業により多くの会員が参加で きる体制の確立をめざす。  1.学術   1)新体制の定着と発展   2)部門別研修会、講習会の開催   3)部門間交流、他団体との学術交流活動への対応   4)生涯教育事業の推進   5)会計体制の強化  2.情報組織   1)医療の質評価(第3者評価)についての情報提供   2)大臨技フォ−ラムの開催による幅広い情報の提供   3)原価管理講習会を開催してコスト意識向上への     情報提供  3.地区事業   1)地域の会員相互の交流強化   2)学術集会および自由集会の開催   3)地域医療活動に関する協力 ■平成17年度収支予算案  (収入の部)   前年度予算  17年度予算  当期収入合計   30,120,000  29,480,000  前期繰越収支差額  3,000,000   5,000,000  収入合計     33,120,000  34,480,000  (支出の部)   前年度予算  17年度予算  当期支出合計   33,120,000  34,480,000  当期収支差額   -3,000,000  -5,000,000  次期繰越収支差額  0   0  詳細は以下のページにてご確認ください。  ◆http://www.osaka-amt.or.jp/news/h17yosan.jpg 【平成17年度学術部世話人名簿】 生物化学分析部門 部門長 増田詩織  近畿大学医学部附属病院 ---------------------------------------------------------------------- 臨床化学検査分野 分野長 増田詩織  近畿大学医学部附属病院 免疫検査分野   分野長 上田一仁  大阪医科大学附属病院 環境物質検査分野 分野長 中元伊知郎 大阪大学大学院医学研究科環境医学 毒・薬物検査分野 分野長 高橋克己  大阪府四条畷府民健康プラザ 生理機能検査部門 部門長 藤岡一也  大阪市立医学部附属病院 形態検査部門   部門長 根来利次  りんくう総合医療センター・市立泉 ---------------------------------------------------------------------- 細胞検査分野   分野長 芦村純一  大阪府立成人病センター 病理検査分野   分野長 高田直樹  大阪厚生年金病院 一般検査分野   分野長 佐々木正義 市立吹田市民病院 血液検査分野   分野長 村瀬幸生  松下記念病院 染色体検査分野  分野長 鳩宿敏彦  星ヶ丘厚生年金病院 感染免疫検査部門 部門長 中村竜也  関西医科大学附属病院 ---------------------------------------------------------------------- 微生物検査分野  分野長 坂本雅子  財団法人阪大微生物病研究会 ウイルス検査分野 分野長 岡田和敏  近畿大学医学部附属病院 疫学検査分野   分野長 福山博文  大阪市環境保健協会 移植検査部門   部門長 金光靖   近畿大学医学部附属病院 ---------------------------------------------------------------------- 輸血移植検査分野 分野長 金光靖   近畿大学医学部附属病院 生殖医療技術分野 分野長 内野義彦  大阪中央病院 検査管理部門   部門長 真鍋史朗  京阪病院 ---------------------------------------------------------------------- 検査管理運営分野 分野長 真鍋史朗  京阪病院 精度機器管理分野 分野長 中島康仁  松下記念病院 情報管理分野   分野長 佐藤宏美  大阪メディカルラボラトリー  詳細は来月号で紹介します。 【第17回 中央支部自由集会のご案内】  いよいよ本年4月から個人情報保護法が全面施行され、多くの医療機関も対 象となります。個人情報保護法により、情報漏洩した際には、プライバシー権 侵害による損害賠償責任が生じてきます。それらを防止するため、個人情報の 取り扱い規則の策定と公表、情報漏洩に対処する体制の整備、患者への情報の 利用目的の周知、個人情報の取り扱いに関する相談や苦情処理窓口の設置、職 員教育など多くの対策を考えなければなりません。  そんな中、2004年12月27日「医療・介護関係事業者における個人情報の適切 な取扱いのためのガイドライン」が公表されました。医療、介護関係事業者に 関しては、『個人情報取扱事業者としての法令上の義務を負わない医療・介護 関係事業者にも本指針を遵守する努力を求めるものである。』とされています。  今回の中央支部自由集会では個人情報保護に関する具体的な対応策を一緒に 考えましょう。  日 時:平成17年4月6日(水)18:30〜20:00  場 所:あべのメディックス8F会議室  内 容:医療における個人情報の適切な取扱いのためのガイドラインの      内容、実践的対応策の紹介  講 師:小阪産病院情報企画課 医療情報技師 栗本幸司  参加費:会員500円、非会員3,000円  評価点:A−10点  連絡先:南大阪病院 桑山和也      E-mail:kuwachan@joy.hi-ho.ne.jp 【臨床検査技師、衛生検査技師等に関する改正法案について】  臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律の一部改正法案(議員提案)が 日臨技の代議員会を経て、第162回通常国会での審議を受ける予定となってい ます。以下、その要望を記します。  1.臨床検査技師は医師の「指示」の下に業務を行うこととすること。    (現行:医師の「指導監督」の下の業務)  2.衛生検査技師を廃止すること。  3.生理学的検査規定を省令委任とすること。(現行:政令委任)  4.施行期日は公布の日から換算して1年を超えない範囲において政令で定    める日から施行すること。 【プロモーションガイドラインのこれからの方向性と取り組みについて】  病院の検査部門が検体検査機器を新たに導入しようとする時、試薬メーカー による試薬、機器一体の供給契約、いわゆる「機器リースシステム販売契約」 が広く一般的に行なわれおります。現在、この方式で導入され稼動中している 検体検査機器は実に全体の半数を越えていて、わが国の臨床検査にとって極め て重要な位置を占めております。この30年、検体検査機器は目覚しい技術革新 を遂げましたが、この供給方式はそれら最新の検査機器・システムのタイムリ ーな普及とそれによる検査の品質向上に大きく貢献したと思います。  しかしその有益性にも拘らず、その取引の実態、契約のあり方を見たとき公 正性、透明性が必ずしも十分とは言えない部分を含んでもおりました。この点 に関して、ここ数年、公正取引委員会と相談を重ねて参りました結果、従来の 「機器リースシステム販売契約」は検査薬の販売に付随した機器の無償貸出し とみなされ、景品表示法に抵触する恐れがあるとの指摘を受けるに至りました。  すなわち、公正取引委員会は、平成9年告示第54号(平成12年3月31日告示 第8号で改定)で、景品表示法第3条に関連して「医療用医薬品の製造又は販 売を業とする者、医療用具の製造又は販売を業とする者及び衛生検査を行うこ とを業とする者は、医療機関等に対し、医療用医薬品、医療用具又は衛生検査 の取引を不当に誘引する手段として、医療用医薬品若しくは医療用具の使用又 は衛生検査の利用のために必要な物品又はサービスその他正常な商慣習に照ら して適当と認められる範囲を超えて景品類を提供してはならない。」として医 薬品、医療機器について無償提供の制限を告示いたしましたが今回の指摘はこ れに照らしたものです。  これを受けて、臨床検査薬協会では平成16年7月1日「臨床検査薬の取引を 不当に誘引する手段として医療機関等に対し、臨床検査機器を無償で提供する ことがないように留意し、取引の内容を契約書等で明示すること」をプロモー ションガイドラインとして掲げました。更に徹底をはかるため平成16年9月9 日には全会員に向けて各社の「機器リースシステム販売」を景品表示法、公正 取引委員会告示54号等に照らし検証するよう呼びかけた文書を発信し、その中 には、機器の使用料、保守管理料、その請求・支払い方法等について、医療機 関、代理店等と取り決めた明細を示して、請求・回収するなどの取引の留意点 も参考として記載致しました。最近実施したアンケートによると「機器リース システム販売」を行う全ての会社がこれに対応した契約書に変更または近々そ の予定、となっております。 ■□■ 学術部 生理機能検査部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■ ★ 画像検査分野からのお知らせ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  3月16日(水)の腹部超音波研究会は自主勉強会として開催しますので参加 費は要りません。 ■□■ 3月の行事予定 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 6日(土)糖尿病療養指導士講演会 16日(水)画像検査分野 [腹部超音波研究会] 23日(水)予算総会 26日(土)近臨技 血液検査分野研修会 27日(日)近臨技 血液検査分野研修会 ■□■ 講習会などの報告・感想 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【第6回 大放技・大臨技合同フォーラム開催される】  平成17年1月15日(土)関西医科大学南館臨床講堂において、社団法人大阪 府放射線技師会(大放技)との共催による「第6回大放技・大臨技合同フォー ラム」が行われました。当日のお天気はなんと今年も「雨」…。いったい「雨 女」は誰なのか…(きっとあの女性スタッフに間違いない!)。しかしながら、 総勢153名(大放技:41名・大臨技:112名)と、たくさんの皆様に参加いただ きました。「雨女」でなく「雨女神」だったのか…。失礼しました。  第1部は教育講演「これだけは知っておきたい基礎講座〜心電図・胸部一般 撮影の見方、読み方」のテーマで大臨技側より日生病院中央臨床検査部の山崎 正之氏に「心電図」について、大放技側より大阪大学医学部附属病院放射線部 の川本清澄氏に「胸部一般撮影」について、それぞれご講演いただきました。 両氏共に30分の持ち時間ではありましたが、基礎的なことをとてもわかりやす く双方の技師に説明していただきました。  第2部の特別講演では「生活習慣病からの社会復帰」というテーマで関西医 科大学第二内科助教授の木村穣先生にご講演いただきました。生活習慣病から 社会復帰するにあたり、地域のかかりつけ医やフィットネスクラブ(運動療法) との密接な連携がとても必要だと感じました。先生はそのネットワーク基盤の 整備にご尽力されています(京阪メディカルフィットネスネットワーク (http://www3.kmu.ac.jp/hsc/kmnetwork.html)。先生のユーモアを交えたと てもわかりやすいご講演は最初から最後まで参加者を引きつけ、時間の経つの も忘れてしまいました。  大放技との合同フォーラム、次回は第7回…。他業種との交流は「井の中の 蛙」から脱却する道程であるかもしれません。次回も多くの会員皆様の参加を 期待し、会員皆様の期待に添えるようなフォーラムとなるよう「渉外部」もが んばります。来年は良い天気になりますように…。実は僕が「雨男」でした。 (渉外部 北川篤) 【検査管理部門 管理運営分野 講習会報告】  去る1月29日(土)に「臨地実習どうしていますか?」というテーマで 講演会を開催しました。これは、臨床検査技師になるためには必ず経験する 臨地実習について、最近臨地実習を経験した立場・学生を送り出す立場・学 生を受け入れる立場などの視点から、どのような臨地実習を行なえばよいの かを考えてゆこう、という趣旨で行なわれたものです。当日は、非常に寒い 一日でしたが、大阪以外からも何人かの方々が来られていました。 講演会の内容を簡単にかいつまんでみますと、 学生の立場からは ・検査技師の仕事のお手伝いをさせてもらえるだけでもうれしい ・技師同士の喧嘩や陰口の叩きあいは見たくない ・できれば、行く病院を自分で選んでみたい 病院の立場からは ・検査に対する知識よりも、接遇に関する常識をマスターしてきて欲しい ・やる気のない学生もいて、対処のしようがないケースがある ・何をさせればいいのか、という基準がないのでわからない 学校の立場からは ・事前説明会などを行ないたいが、病院側の反応が低くて行えない ・学校ごとに予算の問題などがあり、実習期間がまちまちになってしまう ・アメリカでは技師教育の50%を病院で行なうのに、日本では少なすぎる 総合的には ・臨地実習のあり方については、看護領域で研究が進んでいる ・検査技師の将来を見据えた実習の方法を考えていかなければならない ・県技師会レベルで問題に取り組む姿勢が必要ではないか といったことが話されていました。  ディスカッションでは、残念ながら時間が少なくなってしまい、突っ込んだ ところまで意見交換が行なわれませんでしたが、色々と示唆に富んだ話し合い がなされました。  フロアからは、「病院間の実習に関する格差が激しすぎる」「実習指定病院 になったとして、病院側のメリットはほとんどない」「学生の評価方法につい ては、熱心なところほど低評価になりがちである」「少なからずセクハラが行 なわれている」といった意見が出ましたが、どれも簡単に解決できるような問 題じゃありません。もっとじっくり話し合う必要があるようです。  また、色々な話を聞かせて頂いて思ったのは、やはり、「臨地実習に関する 情報が少なすぎる」んじゃないか、ということでした。どの病院で、どのよう な実習を行なっているか、といったことや、学校側では、このようなことを教 えている、こんな経験をさせてやりたい、といったことをもっと公表していか なければいけないように思います。  現場の技師にとっては、自分たちの後輩を、直接指導することができる場で す。技師の卵が、こんな検査技師になりたい・仕事をしたいと思うかどうかに 係わってきますから、技師会としても、もっと(できれば定期的にでも)これ らの問題に取り組んでいかなければならないのではないでしょうか。 (京阪病院 真鍋史朗) ■□■ リレーエッセイ バトンタッチ ■□■□■□■□■□■□■□■□ わかっちゃいるけど、やめられない --------------------------------  最近、うれしいけど困り気味なことが2つある。1つは子供のことである。 我が家には2歳と3ヶ月の2人がいる。上の女の子は、今まさに好奇心旺盛の ど真ん中である。他人のしていること(特に私)を真似ようと必死で頑張って いる。もちろん嬉しいことは言うまでもないが、困るのは、なんでもかんでも 真似るところである。たとえば、たまたま両手がふさがっていて足でスイッチ など押そうものなら「まねまね攻撃」である。たった今までお利口に手で押し ていたスイッチを無理から足でONしようとする。諺に『子は親の鏡』とあるが よく言ったものだ、下手な行動はとれないなと思う、今日この頃である。  2つ目は結婚してから変更した美容院のオーナーのことである。店の中では ちょっと前で言うカリスマ美容師的存在の人である。腕も確かだし、私と同じ 年で考え方や趣味(無類のガンダムマニア)も合うのでずっと指名し続けてい る。が、話が長い!たまにハサミをぶらさげて話し込むときがある。お〜い、 切りながら話せよ家には子供にまみれた妻が…と思いつつ話に乗じる自分がそ こにいる。 (大阪血清微生物研究所 馬場孝治) ■□■ 知って得するウェブサイト □■□■□■□■□■□■□■□■□■  一昨年あたりから増えてきて、昨年、大ブームになったブログに関する特集 です。ブログ(blog)とは、ウェブログ(web-log)の略で、興味のある事柄 などについて、個人的な意見などを日記みたいにして記録・公開しているホー ムページのことです。 ◆エキブロ・メディカル -----------------------------------> http://exhospital.exblog.jp/89191 医療従事者で、それぞれ専門領域のブログを作っている人たちが集まってでき ている、医療に関する総合ブログです。(エキサイト・メディカル・ブログの 略)多職種の方々が、お互いに現場の意見やホンネを語りあっています。臨床 検査技師の参加が少ないようなので、興味のある方はブログを作って参加して みてはいかがでしょうか? ◆個人情報保護blog http://blog.livedoor.jp/saitekikai/ 2005年4月から個人情報保護法案が施行されます。病院や検査室でも、そ の対応に追われているかもしれませんね。そういうときは、このブログで情報 を集めてください。日々のニュースなどから、個人情報保護に関するものが多 く集められていますので、とても参考になると思います。 ◆やまけんの出張食い倒れ日記 http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/ 「3度の飯より食べるのが好き」という農産物流通業者の方が作成しているブ ログです。日々、全国津々浦々の旨いもんを食い倒れる。さすらいの食い倒ラー とおっしゃるだけあって、色々な食べ物に関する話と写真が満載です。 ■□■ 大臨技事務所からのお願い ■□■□■□■□■□■□■□■□■□  大臨技ニュースに折り込む、別刷りの案内等に関しましては、毎月10日まで に事務所の方へ納品をお願いいたします。 ■□■ 編集後記 クールダウン ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 靴探し ------  もうバーゲンの時期も終わり、買い物好きな方はストレス発散できたのでは ないだろうか。私は服についてはバーゲンの時期を意識することもあるが、靴 だけは購入に慎重になってしまう。  私の足のサイズは24.5cmだが他の人と比べて足の甲がかなり低い。ナースサ ンダルを履いても指一本分ぐらいの隙間があるくらいだ。今日は靴を買いに店 巡りだ!と決めて出陣してもなかなか自分に合う靴がない。サイズはぴったり だがデザインがイマイチだったり、この靴最高!と思ったら値段も最高!だっ たりする。  結局どうなるかというとちょっとキツイが履いてるうちに柔らかくなるだろ うと期待して選ぶことになるわけだが、期待どおりになってくれないこともあ り、無理をして履き続ける結果、足の指が外反母趾のようになってしまった。 別に痛いわけではないのだがカッコ悪くて私の足がかわいそうである。  外国に行くと売ってる靴のサイズも大きくて28cmのパンプスが平気で陳列し てある。私の足のサイズが日本では上限でも外国に行けば平均サイズだ。だか らといって「アメリカまで靴を買いに行くので買い物休暇ください」と言える センスはあっても度胸はない。  もうちょっと考えてもらいたいのだ。やたらつま先が尖ってる靴が多すぎる! 履く人が快適に感じる靴を提供したいならデザイン重視だけじゃだめ。見た目 だけの良さはすぐにボロが出るのだ。快適な毎日は快適な一歩から。私にぴっ たりな靴どこかに置いてないかな。できればバーゲン対象商品として。 (今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースでは、皆さんのご意見、情報等お待ちしております。 FAX:06-6644-1128 E-mail:imai@osaka-amt.or.jp 郵送の場合は大臨技事務所までご送付下さい。 4月号の原稿〆切は3月5日(土)、5月号は4月5日(火)です。 ---------------------------------------------------------------------- copyright(c) 2005 Osaka Association of Medical Technologists. 掲載記事の無断転載を禁じます。