---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースオンライン 第181号       2004年(平成16年) 2月 1日   社団法人 大阪府臨床検査技師会 発行   http://www.osaka-amt.or.jp/ ---------------------------------------------------------------------- ★このメールは等倍フォントで半角70文字程度をベースに作成しています。★ ---------------------------------------------------------------------- 今月のメニュー ■お知らせ         ■学術部 生物化学分析部門からのご案内         ■学術部 生理機能検査部門からのご案内         ■学術部 感染・免疫検査部門からのご案内         ■学術部 検査管理部門からのご案内         ■2月の行事予定         ■講習会などの報告・感想         ■リレーエッセイ バトンタッチ(高田厚照)         ■知って得するウェブサイト         ■平成16年度 会費納入のお願い         ■大臨技事務所からのお願い         ■編集後記 クールダウン(今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- ■□■ お知らせ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【第3回大臨技フォーラムのご案内】  平成15年7月に開催しました第2回大臨技フォーラムでは、チーム医療・精 度保証・提供責任・厚生行政の4分野について、出来るだけ多くの情報を提供 しました。当日は200人を越える参加者があり、今、会員にとって、このよう な情報が必要であることを実感しました。第3回では、厚生行政と提供責任の 分野で、検査室運営や在り方に直接関係するテーマを選び、会員の皆様と一緒 に考えるフォーラムを企画しました。  また、特別講演では、今、臨床検査技師が参加するチーム医療で最も注目さ れている栄養サポートチーム(NST)について、NSTプロジェクト実行委 員会(NSTを普及するための日本栄養経腸栄養学会内の委員会)メンバーの お一人である山中英冶先生(市立岸和田市民病院外科)に講演をお願いしまし た。チーム医療に取り組むヒントをお教え頂けると思います。奮ってご参加下 さい。  日 時:平成16年2月21日(土)13:30〜18:30  場 所:阪南パラドーム 3階クスノキホール      ◆http://www.osaka-amt.or.jp/map/03.html  ●第1部 厚生行政●  テーマ:経営管理と医療情報  内容1:『DPC日本版DRGの仕組みと算定事例』  講師1:株式会社アズウエル 医業経営研究所 中原克也  内容2:『施設実態調査報告』  講師2:大阪府臨床検査技師会 情報組織部 北中直行  ●第2部 提供責任●  テーマ:これからの臨床への貢献―医師への検査コメントの提供―  内容1:事例紹介      1)『血液検査』明生病院検査室 高田裕子      2)『尿検査』市立吹田市民病院中央検査部 佐々木正義      3)『血中薬物濃度検査』近畿大学医学部附属病院 谷口京子      4)『細菌検査』住友病院臨床検査部 野村ちづる      5)『超音波検査』NTT西日本大阪病院臨床検査科 井上 太  内容2:ディスカッション      「医師が診断・治療に役立つ検査コメントとは?」  ●第3部 特別講演●  内 容:『栄養サポートチームにおける臨床検査技師の役割』  講 師:市立岸和田市民病院 外科 山中英冶  参加費:技師会会員 1,000円 非会員 3,000円  連絡先:大阪府立成人病センター 臨床検査科 井戸田篤      TEL:06-6972-1181 【献血推進委員会 ほんわかボランティア】  -- 今年度2回目、今年初めての『献血の呼びかけ』を行います! --  会員の皆様、今年はこの寒さが正月?と首を傾げたくなるほどの暖かい冬の 到来を迎えました。しかし一方ではまだまだこれから寒さが厳しくなり、イン フルエンザも流行するとの予報があるのも事実です。この時期は外出するのが 億劫となり献血者の数が減っているのは毎年のとおりです。  しかし、輸血を受ける患者さんに季節が無いのも毎年のとおりです。そのた め毎年この時期は血液がたいへん不足しています。これに対処するためには皆 様の献血に対する熱い思いが必要です。大臨技として19回目の献血活動への関 わりとなりますが、今年も市民の皆様への呼びかけとともに、会員皆様の献血 へのご協力をお願いしたいと思います。  日 時:平成16年2月28日(土)10:00〜16:30  場 所:難波グリーンガーデン(南海難波駅北すぐ)  活動内容:献血への協力・呼びかけ(献血キャンペーンティッシュの配布)  研修点:B−10点 ■□■ 学術部 生物化学分析部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■ ★ 臨床化学検査分野 講演会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  悪性腫瘍と腫瘍マーカーについての講演会を行います。多数のご参加をお待 ちしております。  日 時:平成16年2月14日(土)13:30〜17:00  場 所:大阪市立大学医学部4階小講義室  内容1:悪性腫瘍と腫瘍マーカー  講師1:近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部 増田詩織    2:肺癌マーカー:主な腫瘍マーカーとその活用について     :ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 菊地孝志    3:肝癌の治療におけるAFP−L3%の役割     :和光純薬工業株式会社 学術部免疫グループ 足立祥子    4:腫瘍マーカーのピットフォール     :大野記念病院 臨床検査科 吉本茂    5:高感度PSAの臨床的意義     :株式会社三菱化学ヤトロン 病院事業部DPC推進室 上田敦    6:前立腺癌検査におけるf/T比の有用性とフリーPSA分子の解析     :ベックマン・コールター株式会社免 疫プロジェクト 佐伯ひろみ  参加費:会員1,000円  評価点:C−10点  連絡先:近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部 増田詩織      TEL:072-366-0221(内線2181)      E-mail:shiori-m@kensa.med.kindai.ac.jp ★ 第8回臨床化学検査研修会(近畿臨床衛生検査技師会) ★★★★★★★ ◆http://naraamt.or.jp/Academic/Gakujyutu/kagaku/8thkinki_kensyuu.html  日 時:平成16年2月28日(土)13:00〜21:00      平成16年2月29日(日)9:00〜12:10  場 所:松下電工ライフデザインセンター(奈良市)  内容1:腎疾患について:腎疾患治療と臨床検査の関わり    2:身近な問題について考える:遠心と採血管と検査データ    3:卒後教育について    4:検査室の外における検査技師の活動紹介    5:多点検量を知る    6:新しい技術紹介:今後の遺伝子検査  受講料:1日参加 2000円 2日参加 3000円 宿泊費 9000円(夕朝食付税サ込)  定 員:100名(定員になり次第締め切り)  締 切:平成16年2月6日(金)  申込先:天理よろず相談所病院 臨床病理部 猪田猛久      TEL:0743-63-5611(内線8986)FAX:0743-62-2335      E-mail:Labo4.1@tenriyorozu-hp.or.jp  連絡先:近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部 増田詩織      TEL:072-366-0221(内線2181)      E-mail:shiori-m@kensa.med.kindai.ac.jp ■□■ 学術部 生理機能検査部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■ ★ 画像検査分野 心エコー研究会 特別講演会 ★★★★★★★★★★★★  今回の特別講演はソノグラファーである天理よろづ相談所病院 高橋秀一先 生をお招きします。実際の心エコーをどのように診断しているかをご講演いた だく予定です。大変勉強になると思います。多数のご出席をお待ちしておりま す。  日 時:平成16年2月28日(土)14:30〜17:00  場 所:日本シェーリング株式会社      ◆http://www.osaka-amt.or.jp/map/05.html  テーマ:なにくそ精神の心エコー検査 -矛盾や悔しさが明日へのバネとなる-  講 師:天理よろづ相談所病院 高橋秀一  参加費:1,000円(心エコー研究会年会費納入者は無料)  評価点:C−10点  連絡先:NTT西日本大阪病院 臨床検査科 井上太      TEL:06-6773-7491(直通) ■□■ 学術部 感染・免疫検査部門からのご案内 ■□■□■□■□■□■ ★ 感染・免疫検査部門 特別講演会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★  近年、各種細菌において様々な薬剤耐性化が話題となっており、MRSAや 多剤耐性緑膿菌については社会的問題にまで発展しています。特に多剤耐性緑 膿菌では治療薬がほとんどない状況になっています。  そこで今回、その緑膿菌に対して新しい薬剤のターゲット"Quorum Sensing" について講演会を企画しました。今まで考えられてきた機序とは違う作用点に 注目してご研究をなされた成果も含め、わかりやすくご講演していただく予定 です。  日 時:平成16年3月5日(金)18:30〜20:00  会 場:大阪市立大学医学4階小講義室  テーマ:新しい薬剤感受性ターゲットとしての緑膿菌 Quorum Sensing  講 師:大阪大学医学部附属病院 感染制御部 助教授 朝野和典  会 費:無料  主 催:大阪府臨床検査技師会 感染免疫部門  共 催:住友製薬株式会社  評価点:C−10点  連絡先:関西医科大学病院 中央検査部 中村竜也      TEL:06-6992-1001 E-mail:nakamurt@takii.kmu.ac.jp ★ 微生物検査分野 定期講習会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  平成15年度微生物検査分野の最終講習会です。とかく微生物検査は経験が必 要と言われ、院内感染防止問題においては微生物検査室の果たす役割が拡大す るなかで、新人教育にはなにが必要か、先輩の立場から何を伝えなければなら ないか、また新人の立場から何を学ばなければならないかなどについて御講演 いただきます。ローテーションによる移動、また新人スタッフの配属への準備 に役立つ講習会です。  日 時:平成16年2月17日(火)18:30〜20:00  会 場:大阪市立大学医学4階中講義室  テーマ:微生物検査における教育のキーポイント       〜プロになるためには? プロを育てるためには?〜  講 師:国家公務員共済組合連合会 大手前病院 山中喜代治  会 費:会員500円、非会員3,000円  主 催:大阪府臨床検査技師会 感染免疫部門 微生物検査分野  共 催:極東製薬工業株式会社  評価点:C−10点  連絡先:阪大微生物病研究会 坂本雅子      TEL:06-6877-4801 E-mail:masako@biken.osaka-u.ac.jp ★ 輸血・移植検査分野 平成15年度輸血セミナー2004ご案内 ★★★★★★  日 時:平成16年2月21日(土)10:00〜16:30  場 所:大阪市立総合医療センター さくらホール  講演1:リスクマネージメント     :大阪大学医学部附属病院 押田眞知子  講演2:組織適合性検査と臨床応用     :HLA研究所 丸屋悦子  講演3:血液型抗原     :東京都赤十字血液センター 内川 誠  講演4:日本輸血学会赤血球型検査(赤血球系検査)ガイドラインについて     :東京都赤十字血液センター 内川 誠  シンポジウム:輸血管理システム・輸血オーダリングシステム        :星ヶ丘厚生年金病院 森井 均        :大阪府立急性期・総合医療センター 岩田和友子        :国立循環器病センター 河合 健        :岸和田徳洲会病院 櫛引健一  参加費:会員3,000円、非会員8,000円  主 催:大阪府臨床検査技師会 輸血移植検査分野  後 援:近畿臨床衛生検査技師会  評価点:C−10点  連絡先:近畿大学医学部附属病院 輸血部 金光靖      E-mail:yuketsu@med.kindai.ac.jp ■□■ 学術部 検査管理部門からのご案内 ■□■□■□■□■□■□■□ ★ 管理運営分野 特別講演会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  検査管理部門では4分野共催で特別講演会を行ってきましたが、今回は管理 運営分野主催の講演会になります。  管理運営分野では「臨床検査技師のキャリアアップ」について、今年度は学 士・修士・博士などの学位を取得する方法・その状況などを中心にお話してい ただきます。(来年度は資格に関するキャリアアップのための講演会を予定し ています。)  実際に放送大学で学士を取得され、仕事を続けながら大学院を修了された尾 ア先生には、どのようにすれば学士・修士を取得できるのか、などについて経 験を基にお話していただく予定です。また、岩谷先生には、アメリカの現状も 踏まえて、臨床検査技師が研究することの意義や、大学院への社会人入試によっ て博士号を取得する方法、などについてお話いただく予定です。  日 時:平成16年2月26日(木)18:30〜20:00  場 所:大阪府立文化情報センター さいかくホール (谷町四丁目駅 徒歩3分)      ◆http://www.opas.gr.jp/bunjyo/  テーマ:臨床検査技師のキャリアアップ  内容1:「放送大学による学士取得について」  講師1:大阪市立住吉市民病院 中央臨床検査部 尾ア幸雄  内容2:「大学院への社会人入学について」  講師2:大阪大学 大学院医学系研究科 保健学専攻 岩谷良則  参加費:会員 500円 非会員 1,000円  評価点:A−10点  連絡先:京阪病院 真鍋史朗      TEL:06-6908-2019 E-mail:manabe@osaka-amt.or.jp ■□■ 2月の行事予定 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 14日(土)臨床化学分野 [特別講演会] 17日(火)微生物検査分野 [定期講習会] 21日(土)第3回大臨技フォーラム      輸血移植検査分野 [輸血セミナー2004] 26日(木)管理運営分野 [特別講演会] 28日(土)献血ボランティア      画像検査分野 [心エコー研究会]      臨床化学検査研修会 29日(日)臨床化学検査研修会 ■□■ 講習会などの報告・感想 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【摂津市民健康まつり開催される】  平成15年11月9日に摂津市民健康まつりが開催されました。今回は医師会の 方から市民に積極的に健康管理を進めて行きたいとの意向が直前に煮詰まり、 技師会として簡易血糖測定・血管年齢チェック・超音波機器による骨密度測定 の3部門への参加協力を担当しました。初めての試みとしての企画のため参加 人数が把握できないので、今回は予約制を引いたところ全体にスムーズに流れ、 混乱も無く無事に終えることができました。  今まではパネル展示が中心だったため、参加者の数は決して多くなくどちら かと言えば閑散なエリアでしたが、今回の企画にはひっきりなしの参加者があ り、《しんどかったけど同時に充実感があったよ》との参加してくれた技師会 員の声がありました。  今回、私は他の行事と重なったため前日までの準備と当日の後片付けにしか 参加できませんでしたが、吹田の健康展と同様に新しい技師会員が参加され明 るい未来が見えつつあります。今後多くの方が積極的に地域のこのような活動 に技師会員として参加していただけることをお願いしたいと思います。  最後に当日に機器を提供していただいたメーカー、並びにご協力いただいた 関係各位に感謝いたします。 (第2地区区長 本岡敬一郎) ■□■ リレーエッセイ バトンタッチ ■□■□■□■□■□■□■□■□ 生理部門メンバーのアウトドアライフ ----------------------------------  毎日が寒いと、暖かくなるのが待ち遠しいです。生理部門のメンバーも同じ で、ここではひとつ別の顔を紹介します。  いつもは勉強会の後で居酒屋で遅くまで終電車を気にしながらワイワイ飲ん でいます(始発を気にしているバカもいますが)。で、気にしなくてすむよう にと数年前から暖かくなるとアウトドア活動をはじめました。  素人ながら結構いけてますよ。キャンプ場でテント等の設営が終わるとまず、 昼食のたこ焼きからスタート。阿倍野の某行列のできる店に勝るとも劣らぬ絶 品です(ネタ、具はプロが用意してくれますし、焼き手も結構うるさいです)。 夕方までダラダラと酒を飲み、お喋りしながら時を過ごし、夕方、それまでの アルコールを抜くため近くの温泉に行き、周りが夕食を終わった頃に(贅沢な) 夕食のバーベキューをスタート。  夜からも参加できますが、その時は駅の売店でたくさんお酒を買って周りの 白い目を気にしながらキャンプ場に電車で来ることになります。ここで書くの を忘れてはいけないことは、毎回ランタンの灯を点けることができず携帯でや り方を教わっている進歩しないメンバーだということ。炭がつくる幻想的な赤 い火に寝るのも忘れてグラスを交わしています(深夜のテレフォンショッピン グに強いのがいて寝かしてくれないだけですが)。  やっと寝たと思えばすぐ朝食の準備です。ここでも均等に分けることのでき ない1人がいつも具の不公平のあるホットドックを作り、他のやさしいメンバ ーがスープ、コーヒー等を準備してくれます。そしてゆっくりと昼食を食べ、 キャンプ場を後にします。  必ず誰かが宴会での語り草になるような愉快な伝説を作ってくれる楽しいア ウトドアライフをあなたも経験してみませんか。一度、声をかけてください。 初心者でも6時間の打ちっ放しの練習後、本コースでラウンドする無茶苦茶な ゴルフ苦楽部もあります。愉快なプチ仲間を募集しています。 (関西医科大学病院 高田厚照) ■□■ 知って得するウェブサイト □■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆駅から時刻表 --------------------------------------------------> http://ekikara.jp/ 全国の鉄道(現在は主にJR)の時刻表を駅・線区別で掲載。駅を選択し目的 の線区をクリックすると、1日の時刻表が表示され、さらに乗車したい列車を クリックすると、その列車の始発から終点までの各駅の到着・出発時刻、列車 番号、列車名、編成情報などが詳細に表示されます。また、駅情報には駅周辺 情報や駅弁情報なども掲載されています。 ◆Web版全国駅前銭湯情報 --------------------------> http://homepage1.nifty.com/~narita/sentou/ 職場から旅に直行する時、夜行列車に乗る前、鈍行列車乗り継ぎ旅の時など、 ひとっ風呂浴びてさっぱりしたい時ってありませんか?そんな時、このホーム ページであらかじめ乗り継ぎ駅付近の銭湯の情報を仕入れておきましょう。駅 ・線区名・きっぷの種類・夜行列車などで目的地の銭湯の情報が検索ができま す。i-mode版(http://homepage1.nifty.com/~narita/sentou/i.htm)もあり、 急に思い立ったときや、旅先での検索でも可能です。 ◆全国駅前コンビニ情報 -------------------------> http://www2.starcat.ne.jp/~wada/CVS/cvs.htm 旅先で、駅の売店営業時間外に飲み物や弁当、ちょっとした小物が欲しい時に 便利なコンビニ。でも、大きな駅ならともかく、小さな駅ではあるのかないの か?あったとしても場所は?営業時間は?このホームページは、JRの快速以 上の列車(快速・新快速・特急・急行・新幹線)停車する駅付近のコンビニの、 駅からの徒歩経路と時間、営業時間が掲載されています。 ■□■ 平成16年度 会費納入のお願い ■□■□■□■□■□■□■□■  平成16年度会費納入時期となりました。会費は前納制をとっていますので、 1月31日までのできるだけ早い時期に納入してください。  なお、1月31日までに納入されないとき(継続の方)は会誌「医学検査」が 中断されますので念のためご案内します。  納入金額 (1)日本臨床衛生検査技師会  10,000 円       (2)大阪府臨床衛生検査技師会 4,700 円       (3)近畿臨床衛生検査技師会   300 円  合計 15,000 円 ●免許申請中で入会された方は、「免許番号・取得年月日」を速やかに大臨技事  務所へ連絡してください。入金登録もできませんし、3月末日をもって除籍  扱いとなります。 ■□■ 大臨技事務所からのお願い ■□■□■□■□■□■□■□■□■□  大臨技公印の押印を依頼する場合は、送付先住所と氏名を記載した返信用封 筒を同封の上(切手不要)、事務所宛郵送でお申し込みください。なお、事務 所まで直接持参されても受理はいたしますが、押印はすぐにはできないことを 予めご了承ください。 ■□■ 編集後記 クールダウン ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 雪の華 ------  先日、後輩の結婚式の2次会があって京都の東山へ行った。その日は日本全 国に寒気団が襲い、大阪でも雪が舞うほどの寒さだった。案の定京都では午前 中から雪が降り続き、テレビニュースは積雪3cmと言っている。雪をスキー場 くらいでしか見ない私には寒いことよりも"生で雪が見れる"という変な期待の 方が大きいのである。  私が京都に着いた時には雪は止んでいたのだが、しばらく街を歩いていると 再びハラハラと雪が降り始めた。雪が降り始めた時の周りの人の反応を見ると 様々である。私のように嬉しくなる人もいるし外国人観光客あたりは私以上に 喜んでいる。  そりゃそうだろう。古都の街並に降る雪という情景はまさに外国人向けのガ イドブックに出てくる写真と変わらないのだから。その反面ずっとその土地に 住んでる人で嬉しそうな表情になる人はあまりいない。毎年のことだから「雪 がきれい」より「今より寒くなる予告」と思えて憂鬱なだけだ。  京都の雪は、豪雪地帯のそれとは違いどこか趣があるような気がする。それ はきっと古都の街並が雪による閉塞感を打ち消しているからだ。結婚式の2次 会終了後、会場を出ると昼間よりももっとたくさん雪が降っていた。それがま た会場の周りにある寺院からのライトアップに照らされてまるで映画のような 幻想的な雰囲気を出していた。うーん、やっぱり雪はイイですよ。  あ、そういや2次会の時に同じテーブルだった方から「大臨技ニュース読ん でますよ」と言われた。かなりドキッとしたけどやはり嬉しいものである。 (今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースでは、皆さんのご意見、情報等お待ちしております。 FAX:06-6644-1128 E-mail:imai@osaka-amt.or.jp 郵送の場合は大臨技事務所までご送付下さい。 3月号の原稿〆切は2月4日(水)、4月号は3月5日(金)です。 ---------------------------------------------------------------------- copyright(c) 2004 Osaka Association of Medical Technologists. 掲載記事の無断転載を禁じます。