---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースオンライン 第180号       2004年(平成16年) 1月 1日   社団法人 大阪府臨床検査技師会 発行   http://www.osaka-amt.or.jp/ ---------------------------------------------------------------------- ★このメールは等倍フォントで半角70文字程度をベースに作成しています。★ ---------------------------------------------------------------------- 今月のメニュー ■お知らせ         ■学術部 形態検査部門からのご案内         ■学術部 感染・免疫検査部門からのご案内         ■1月の行事予定         ■気になるギモンにお答えします!         ■講習会などの報告・感想         ■リレーエッセイ バトンタッチ(佐々木正義)         ■知って得するウェブサイト         ■平成16年度 会費納入のお願い         ■編集後記 クールダウン(今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- ■□■ お知らせ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【新年のご挨拶】  新年明けましておめでとうございます。  会員諸兄姉におかれましては、健やかなる新年をお迎えのこととお慶び申し 上げます。旧年中は、大臨技事業活動に多大のご理解、ご協力をいただき厚く お礼申し上げます。  昨年は、大阪(関西)と大臨技にとって大きな出来事がありました。一つは 何と言っても18年ぶりの阪神タイガースの優勝でしょう。もう一つは私達大臨 技の名称変更です。当会の法人化が18年前のタイガース優勝時であり、今回の (社)大阪府臨床衛生検査技師会から(社)大阪府臨床検査技師会へ(衛生検査が 外れる)の変更と奇しくもタイガース優勝時と重なることとなり何か因縁を感 じます。  一方、地球レベルではイラク紛争に伴う自爆テロ行為が止まず、わが国にお いてもイラク復興支援活動が不幸な出来事を招きました。真に遺憾なことでし た。  国内では、相変わらず不況のあおりを受け、各界に厳しい状況が続いており、 医療界もまた然りです。我々臨床検査を取り巻く環境も同様であり、検査部・ 臨床検査技師として如何にあるべきか?何をすべきか?再考するときが迫って います。  また、今年は診療報酬点数改正年にあたります。国立大学、国立病院の独法 化ならびにDPC、日本版DRG等の導入を踏まえた臨床検査のサバイバル・ ストラテジーを構築することが大事となるでしょう。  当会も新年度は役員交代の時期になります。新体制の下でこれらの諸事情に 対応した事業活動を展開すべく努力する所存であります。会員諸兄姉のご理解、 ご協力をお願い申し上げ本年が会員皆様方にとって良き年となりますように、 ご健勝、ご多幸を祈念し新年の挨拶に代えさせていただきます。 (大阪府臨床検査技師会 会長 朝山 均) 【日臨技会長選挙 大臨技は村瀬光春氏を応援します】  平素は、大臨技事業にご理解、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。  さて今般、平成16・17年度の日臨技役員改選において会長立候補者が複数に なりました。会長選挙は、全国会員皆様方の投票によって決定します。立候補 者は、村瀬光春氏(愛媛県)と小闢繁昭氏(埼玉県)のお二人です。  大臨技をはじめ近畿臨床衛生検査技師会(2府5県)は、諸事情を考慮した 結果、村瀬 光春氏を会長候補として推薦させていただくことになりました。  村瀬氏は、平成2年より日臨技の役員として活躍され、この間総務部(経理 )、学術部(生涯教育)を担当、平成12年からは学術担当副会長となり検査研 究班、精度管理事業、国際交流等の学術部事業を掌理し、自らも臨床検査技師 として物事に挑戦、実践され現会長の補佐役で組織強化に貢献されています。  当然のことながら、氏は愛媛県技師会会長、四国技師会会長も歴任され、地 区においても活躍されました。私も氏と一緒に日臨技で仕事をさせていただき、 その温厚で包容力があり大局を見極める資質には敬服しています。今後の日臨 技のあるべき姿と臨床検査技師の将来に向けて情熱を抱いておられる村瀬氏こ そ次期会長に相応しいと考えるしだいです。  会員の皆様におかれましては、この度の選挙において棄権することなく投票 をお願いするとともに、村瀬光春氏に清き一票!を。村瀬氏のプロフィール、 推薦については大臨技ホームページにて詳細を掲載しております。  ◆http://www.osaka-amt.or.jp/announce/20031020.html 【第5回「大放技・大臨技合同フォーラム」開催のお知らせ】  日 時:平成16年1月17日(土)15:00〜18:00  場 所:大阪府立成人病センター 本館講堂       ◆http://www.osaka-amt.or.jp/map/09.html  内容1:学術フォーラム「がんと闘うコメディカルの最新技術」  司会1:松本 貴(大阪大学附属病院)〈大放技〉  講演1−1:「がん診断の切札? PETの基礎」        岡 尚嗣(国立循環器病センター)〈大放技〉  講演2−2:「免疫組織化学検査の実際−基本操作と実例−」        佐々木政臣(大阪市立大学附属病院)〈大臨技〉  内容2:特別講演「サプリメントの最近の話題          −特にビタミンサプリメントの現状と新しい可能性−」  司会2:大臨技会長 朝山均〈大臨技〉  講師2:大塚製薬(株) ヘルスケア事業部製品部M.S.G 石田晋也  参加費:500円(会員・非会員とも)  連絡先:多根総合病院 竹浦久司      FAX:06-6585-2746 E-mail:q_take@tane.or.jp  主 催:社団法人大阪府放射線技師会、社団法人大阪府臨床検査技師会 【第3回大臨技フォーラムのご案内】  日 時:平成16年2月21日(土)13:30〜18:30  場 所:阪南パラドーム 3階クスノキホール      ◆http://www.osaka-amt.or.jp/map/03.html  ●第1部 厚生行政●  テーマ:経営管理と医療情報  内容1:『DPC日本版DRGの仕組みと算定事例』  講師1:株式会社アズウエル 医業経営研究所 中原克也  内容2:『施設実態調査報告』  講師2:大阪府臨床検査技師会 情報組織部 北中直行  ●第2部 提供責任●  テーマ:これからの臨床への貢献―医師への検査コメントの提供―  内容1:事例紹介      1)『血液検査』明生病院検査室 高田裕子      2)『尿検査』市立吹田市民病院中央検査部 佐々木正義      3)『血中薬物濃度検査』近畿大学医学部附属病院 谷口京子      4)『細菌検査』住友病院臨床検査部 野村ちづる      5)『超音波検査』NTT西日本大阪病院臨床検査科 井上 太  内容2:ディスカッション      「医師が診断・治療に役立つ検査コメントとは?」  ●第3部 特別講演●  内 容:『栄養サポートチームにおける臨床検査技師の役割』  講 師:市立岸和田市民病院 外科 山中英冶  参加費:技師会会員 1,000円 非会員 3,000円  連絡先:大阪府立成人病センター 臨床検査科 井戸田篤      TEL:06-6972-1181 ■□■ 学術部 形態検査部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■□■  ★ 病理検査分野 第18回大阪病理技術研究会 ★★★★★★★★★★★★  現在免疫染色は、確定診断や治療法の適応判定など、重要な役割を担ってい ます。しかし、検鏡までには固定・賦活化・検査試薬・染色方法など結果に影 響を及ぼすであろう要素が多く介在しています。各施設とも種々検討を重ね実 施されている事と思いますが、染色結果に施設間の差があることは否定できま せん。そこで今回は「免疫染色〜今、もう一度見直してみよう〜」をテーマに、 免疫染色について考えてみたいと思います。多数の御参加をお待ちしています。  日 時:平成16年1月24日(土)13:00〜17:45  場 所:北野病院5階北野ホール  テーマ:免疫染色〜今、もう一度見直してみよう〜  内容1:免疫染色への取り組みと課題  講師1:大阪医科大学附属病院病理部 森川政夫  内容2:固定「ホルマリン固定」&「免疫染色と固定法」  講師2:メルク株式会社 渡辺明郎  内容3:染色コンペ「エストロゲンレセプター(ER)」  講師3:病理検査分野分野員  内容4:ホルモンレセプターの検査法と臨床(仮題)  講師4:ダコ・サイトメーション株式会社 (演者未定)  内容5:免疫染色におけるピットホール  講師5:川崎医科大学附属病院病院病理部 岩知道伸久  参加費:会員500円、非会員3,000円  評価点:C−10点  連絡先:日生病院中央臨床検査部 水口 洋一      TEL:06-6543-3581(内線264)E-mail:y-mizmiz@m4.kcn.ne.jp ■□■ 学術部 感染・免疫検査部門からのご案内 □■□■□■□■□■□ ★ 微生物検査分野 定期講習会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  “今日から見直そう微生物検査のキーポイント”の第4弾です。毎年のよう にインフルエンザが流行し、SARSが社会的に大問題となり、その反面でレ ジオネラのような日和見感染症にお年寄りが狙われたりとか、呼吸器感染症も 変遷を遂げています。新しい感染症や新技術の情報がどんどん入って来るなか で、呼吸器感染症の解釈あるいは検査方法で、何か大切なことを忘れていない でしょうか?もう一度、呼吸器感染症について、皆で考え直してみましょう。  日 時:平成16年1月20日(火)18:30〜20:00  会 場:大阪市立大学医学4階中講義室  テーマ:今日から見直そう微生物検査のキーポイント〜呼吸器感染症〜  講 師:NTT西日本大阪病院 福本 晃  会 費:会員500円、非会員3,000円  主 催:大阪府臨床検査技師会 感染免疫部門微生物検査分野  共 催:日水製薬株式会社  評価点:C−10点  連絡先:(財)阪大微生物病研究会坂本雅子      TEL:06-6877-4801 E-mail:masako@biken.osaka-u.ac.jp ★ 輸血・移植検査分野 平成15年度輸血セミナー2004 ★★★★★★★★  日 時:平成16年2月21日(土)10:00〜16:30  場 所:大阪市立総合医療センター さくらホール  内 容:下記参照  参加費:会員3,000円 非会員9,000円  評価点:C−10点  連絡先:近畿大学医学部附属病院輸血部 金光 靖      E-mail:yuketsu@med.kindai.ac.jp  主 催:大阪府臨床検査技師会 輸血移植検査分野  後 援:近畿臨床衛生検査技師会  ●セミナー内容(受付開始9:30〜)  講演1:リスクマネージメント  講師1:大阪大学医学部附属病院 押田眞知子  講演2:組織適合性検査と臨床応用  講師2:HLA研究所 丸屋悦子  講演3:血液型抗原  講師3:東京都赤十字血液センター 内川 誠  講演4:日本輸血学会赤血球型検査(赤血球系検査)ガイドラインについて  講師4:東京都赤十字血液センター 内川 誠  シンポジウム「輸血管理システム・輸血オーダリングシステム 」      星ヶ丘厚生年金病院 森井均      大阪府立急性期・総合医療センター 岩田和友子      国立循環器病センター 河合健      岸和田徳洲会病院 櫛引健一  なお、輸血セミナー終了後、懇親会を行います。(17:30〜会費3,000円の 予定)参加希望者は、事前にハガキまたはメールで、「輸血セミナー懇親会参 加希望」と記入して、施設名・所属・会員番号・氏名・連絡先電話番号をご連 絡下さい。締め切りは、平成16年2月7日です。  ●申し込み先  〒572-8551 寝屋川市香里本通町8番45号  関西医大附属香里病院中央検査部(血清室) 大西 修司  メールアドレス:nx650@opal.plala.or.jp ■□■ 1月の行事予定 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆http://www.osaka-amt.or.jp/yotei/2004-01.html 8日(木)血液検査分野 [標本検討会] 17日(土)大放技・大臨技合同フォーラム      輸血移植検査分野 [症例検討会] 20日(火)微生物検査分野 [定期講演会] 21日(水)画像検査分野 [腹部超音波技術研究会] 23日(金)画像検査分野 [心エコー研究会] 24日(土)病理検査分野 [特別講演会] 27日(火)免疫検査分野 [定期講習会] 30日(金)免疫検査分野 [定期講習会] ■□■ 気になるギモンにお答えします! ■□■□■□■□■□■□■□■ Q.新生児の検査の採血で、ぽた採という方法で採血しているのですが、どう   しても組織液が混入しやすいため、凝固検査のデータの信頼性に問題が生   じやすく困っています。採血時のアドバイスとしてなにかありましたら教   えていただけませんか? A.回答は…こちらを参照下さい!            ----> http://www.osaka-amt.or.jp/mtqa/qa059.html ■□■ 講習会などの報告・感想 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【手話講演会のご報告】  平成15年11月15日に手話講習会を開催しました。参加された一般の方からお 礼の手紙をいただきましたので紹介いたします。 ---------------------------------------  先日は手話講演会に参加させて戴きまして有難うございました。大変良い講 演会だったと思いました。寸劇に至りましては中々キメ細かい目くばり、動作 や劇の内容などは本当の聴覚障害者の方が演出されたかと思うほど上手でした。  手話の講演も有意義でした。講演会の後、一緒に参加した友人の一人は、勤 務中に聴覚障害者の方が来られ、胸を開く動作を実演したところ、理解して戴 けたと大変喜んでいました。今回の講演会で聞こえない事がどれだけ辛く悲し いことかと思い知らされました。 (清水節子) ■□■ リレーエッセイ バトンタッチ ■□■□■□■□■□■□■□■□ 絵馬 ----  あけましておめでとうございます。初詣はお済みですか?  我が家の近所には近頃「陰陽師」で有名な晴明神社がある。境内にはたくさ んの絵馬がぶら下がっているのだが、この神社に祀られている安倍晴明は、頭 の良い人だったらしく「京都大学合格!」などという絵馬がある。  これまた近所にある北野天満宮には意外な商売敵の出現である。また映画で の晴明のイメージからか「晴明様のようなステキな彼氏が出来ますように」と いうのもあるが、晴明は「式神」と呼ばれる鬼神を配下にしていたという。デ ートの時にこんなのがゾロゾロくっついてきたら、落ち着いて食事もできない と思うのだが。  絵馬の中には「はやく〇男と悪縁が切れますように」などというものもある。 みのもんたの番組にハガキを送った方が良いのでは…。  絵馬の数だけ願い事があり、皆様も(私も)それぞれ新年の祈念があると思 う。それらが叶いよい1年になることをお祈り致します。 (市立吹田市民病院 佐々木正義) ■□■ 知って得するウェブサイト □■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆Jedo 医歯薬英語辞書 -------------------------------------------------> http://www.jedo.jp/ 医学用語だけではなく、歯学用語や解剖名、疾患名、病原体名、薬物名、化合 物名、元素名、はては臨床検査基準値までを網羅しているオンライン医歯薬辞 書です。語彙数はまだ少ないかもしれませんが、よく使われるものは結構登録 してありますので、ちょっと調べ物をするときには便利ですよ。 ◆医学都市伝説 ----------------------------------------------> http://med-legend.com/ 医療関係者なら、一度は聞いたことがある(と思う)「死体洗いのバイト」の 話や、解剖の実習中に起きたという「壁に耳あり」の事件など、いわゆる都市 伝説についてまとめたサイトです。科学的(?)な論証を元に、それらの言い伝 えが本当にあったことなのかを突き詰めていってます。読み物として、とても 面白いです。 ◆国土情報ウェブマッピングシステム(試作版) ------------------------------------> http://w3land.mlit.go.jp/WebGIS/ 国土交通省が運営している国土数値情報をブラウザで簡単に閲覧することので きるシステムです。それが一体何の役に立つの?と思われるでしょうが、この サイトでは、過去のカラー空中写真を見ることができるのです。是非、昔、自 分が住んでいたところを探して見て下さい。ああ、昔は、こんな状況だったん だよなあ…というノスタルジーにひたれること間違いなしです。 ■□■ 平成16年度 会費納入のお願い ■□■□■□■□■□■□■□■  平成16年度会費納入時期となりました。会費は前納制をとっていますので、 1月31日までのできるだけ早い時期に納入してください。  なお、1月31日までに納入されないとき(継続の方)は会誌「医学検査」が 中断されますので念のためご案内します。  納入金額 (1)日本臨床衛生検査技師会  10,000 円       (2)大阪府臨床衛生検査技師会 4,700 円       (3)近畿臨床衛生検査技師会   300 円  合計 15,000 円 ●原則として領収書の発行は行いません。郵便振込みの際に渡される半券の領  収書をもって大臨技会費領収書とさせていただいています。従前のような手  書きの領収書を特に必要とされる方は別途大臨技事務所へご依頼ください。 ●新入会員の方は、入会金6,500円(日臨技2,000円、大臨技4,500円)が加算  されますので、合計 21,500円となります。 ●なるべく施設毎にまとめてお振込みください。 ●納入の際は必ず施設名と会員番号をご記入ください。 ●会員の「継続」「入会」「異動」などの届出は、日臨技ホームページのJAMT  IS、または所定用紙の郵送でお願いします。TEL、FAXでの届出はご遠慮くだ  さい。なお、JAMTISによる届出方法に関する詳細、所定の郵送用届出用紙の  綴じ込みは、会誌「医学検査2003年1月号Vol.52、No.1」に掲載されていま  す。届出用紙については、下記URLをご参照ください。  ◆http://www.jamt.or.jp/information/official/shinsei.html ●特に住所変更については、必ず届出をしてください。届出をされませんと、  宅急便のメールサービスを利用した大臨技からの郵送物は、あて先不明で配  達されなくなります。 ●免許申請中で入会された方は、「免許番号・取得年月日」を速やかに大臨技事  務所へ連絡してください。入金登録もできませんし、3月末日をもって除籍  扱いとなります。 ■□■ 編集後記 クールダウン ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ しあわせってなんだっけ ----------------------  この冬は例年になく暖かい。この前のことだが仙台に行くことになり大阪と 違ってかなり寒いだろうと帽子に手袋にマフラーと防寒体勢で行ってみたら何 のことはない、大阪よりちょっと寒いくらいで仙台の街を一人でモコモコして 歩いてるうちに汗ばんでしまった。  この寒い時期、手っ取り早く温まるのに食べたくなるのが鍋料理だ。鍋料理 で私がちょっとだけ贅沢するのがポン酢である。鍋の具に力を入れたいのは山 々である。がしかし、¥がドーンとかかってしまうのはちょっと苦しい。  ポン酢あたりなら多少立派なポン酢を買ったところでそんなに¥も苦しくは ならないだろうし、何より鍋をするごとにずっと贅沢できるじゃないかという ことで、わたしの冷蔵庫で鍋の出番を待ってるポン酢はちょっといいポン酢で ある。  何が違うかってやはり風味がいいのだ。鼻から脳にケーン!と来る何ともい えない香りのハーモニー。この香りを嗅ぐと鍋にしたくなるしついでに一本つ けちゃおうかなんて思えてくる。鍋料理がもっと食べたくなるくらいやっぱり 冬は冬らしく(私の帽子と手袋とマフラーの出番のためにも)もっとガンガン に冷え込んでほしいなと思う。  ちなみに私は暑がり屋で、私にとっての四季分類は、4月は春、5月は初夏、 6月から10月は夏、11月12月は秋、1月から3月が冬である。実に夏が半年も 占めてるのだ。私の貴重な今の冬の時期にしっかりとポン酢を堪能したいと思 う。 (今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースでは、皆さんのご意見、情報等お待ちしております。 FAX:06-6644-1128 E-mail:imai@osaka-amt.or.jp 郵送の場合は大臨技事務所までご送付下さい。 2月号の原稿〆切は1月7日(水)、3月号は2月4日(水)です。 ---------------------------------------------------------------------- copyright(c) 2004 Osaka Association of Medical Technologists. 掲載記事の無断転載を禁じます。