---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースオンライン 第174号       2003年(平成15年) 7月 1日   社団法人 大阪府臨床衛生検査技師会 発行 http://www.osaka-amt.or.jp/ ---------------------------------------------------------------------- ★このメールは等倍フォントで半角70文字程度をベースに作成しています。★ ---------------------------------------------------------------------- 今月のメニュー ■お知らせ         ■学術部 生物化学分析部門からのご案内         ■学術部 生理機能検査部門からのご案内         ■学術部 形態検査部門からのご案内         ■学術部 感染・免疫検査部門からのご案内         ■7月の行事予定         ■リレーエッセイ バトンタッチ(永井旬子)         ■知って得するウェブサイト         ■編集後記 クールダウン(今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- ■□■ お知らせ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【第2回 大臨技フォーラムのご案内】 日 時:平成15年7月5日(土)13:30〜19:00(13:00受付開始) 場 所:阪南パラドーム(大阪市教職員互助会厚生施設)     http://www.osaka-amt.or.jp/map/paradome.jpg 参加費:会員1,000円、非会員3,000円 連絡先:田畑泰弘(育和会記念病院検査科)TEL:06-6758-8000 (詳細は先月号をご参照下さい) 【第1回 糖尿病療養指導士講演会のご案内】 日 時:平成15年7月26日(土)13:50〜17:10(13:20受付開始) 場 所:エル・おおさか(大阪府立労働センター)     http://www.wakuwaku-kaihatu.com/map-losaka.htm テーマ:あなたはどのように関わっていますか? 内 容:1部/「患者指導を通してみた糖尿病療養指導士の重要性」         渡辺内科クリニック 横山有子        「糖尿病クリティカルパスにおける臨床検査技師の役割」         神戸大学医学部附属病院検査部 楠木まり     2部/特別講演        「糖尿病治療における医師が望むスタッフの役割」         (財)大阪府警察協会大阪警察病院内科統括部長 小杉圭右 参加費:会員500円、非会員3,000円 評価点:B−15点 共 催:三共株式会社、バイエルメディカル株式会社 *日本糖尿病療養指導士認定更新のための研修会として1単位認定されます。 【献血推進委員会 ほんわかボランティア X VIII】  -- 今年度1回目、今年の夏季初の『献血の呼びかけ』を行います! --  会員の皆様、今年も暑い夏の季節がやってきました。特に大阪においては、 プロ野球でもセリーグは縦縞の阪神、パリーグでは赤い近鉄が首位を独走(?) し、初の大阪決戦も夢ではないほど熱く燃えています。野球はさて置き、この 時期はちょっとした外出も億劫で嫌になる結果、献血者の数が減り血液不足前 線が発生しつつあります。  しかし、輸血を受ける患者さんの需要に季節はありません。そのため毎年こ の時期は血液がたいへん不足しています。これに対処するためには皆様の献血 に対する熱い思いが必要です。大臨技として18回目の献血活動への関わりとな りますが、今回も市民の皆様への呼びかけと共に会員皆様の献血へのご協力を お願いしたいと思います。  午前だけ、午後からの活動参加でも結構です。よろしくお願いいたします。 日 時:平成15年7月19日(土)10:00〜16:30 場 所:難波グリーンガーデン(南海難波駅北すぐ) 活動内容:献血への協力・呼びかけ(献血キャンペーンティッシュの配布) 評価点:B−10点 【大臨技主催テニス合宿のご案内】  毎年恒例でありました親睦テニス大会は、昨年の第7回大会で一度休止にし 今年度は、より親睦を深め、テニス技術の向上も目指す一泊二日の合宿を行い ますのでご案内いたします。全日、オムニコート3面を確保しており、十分に テニスを堪能できると思います。  又、1面はテニススクールに使用しますので初心者の方も気兼ねなく参加く ださい。日ごろの仕事の疲れをテニスで吹き飛ばし、汗をかいた後はお風呂に 入り仕上げは、ビールといきましょう。合宿地が交通の便が悪く、幹事の車か 参加者の自家用車の利用となります。(西名阪松原インターより1時間弱) 日 時:平成15年9月14日(日)〜15日(祝) 場 所:松原市少年自然の家 クリエート月ヶ瀬(奈良県月ヶ瀬村) 募集人員:30名(先着順) 参加費:15,000円  ◆申込み・問い合わせ方法◆  参加希望者は、メール又は、FAX で氏名・施設名・施設住所・連絡先を記入 し下記の申し込み先にお送りください。(代表者が取りまとめ申込可。)受付 終了後詳しい案内書を送ります。申込締切日は平成15年8月17日(日)です。  申込先:羽曳野病院 細菌検査室 浅井浩次  E-mail:sunrise7@m4.kcn.ne.jp / FAX:06- 6729- 7271 【医療情報技師のご案内】  医療情報学会より、「保健医療福祉専門職の一員として、医療の特質をふま え、最適な情報処理技術にもとづき、医療情報を安全かつ有効に活用・提供す ることができる知識・技術および資質を有する者」を育成する目的で、新たに 『医療情報技師』という学会認定の資格が作られました。受験資格はとくにあ りません。臨床検査技師の有資格者には医学医療系の試験が免除されます。  第1回能力検定試験は8月31日に行われます。(申込締切は8月1日)興味 のある方は受験してみてはいかがでしょうか。  詳細は、http://healthit.umin.ac.jp/ をご覧下さい。 ■□■ 学術部 生物化学分析部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■ ★ 臨床科学分野 意見交換会「診察前検査、至急検査、緊急検査」 ★★★  診察前検査、至急検査、緊急検査。報告の迅速化は、臨床検査の存在価値を 左右する課題であり、各施設で人員、経費、設備などの諸事情を考え、取り組 んでいることと思います。今回はこれらの業務について、多数の会員の皆様と ともにフランクに活発な意見の交流ができる機会を作ろうと意見交換会を企画 致しました。  第一部では、緊急検査で遭遇することが多い異常検体への対応策をテーマに、 メーカーの検査法の改良や有用性について取り上げています。  また第二部では、緊急検査を中心に、救命救急センターの現場で活躍する福 田、竹下両技師長より、また近畿大学医学部附属病院中江科長より、病院の診 察前検査、至急検査、緊急検査について、その現状や運用方法とこれらの業務 を行う有用性や問題点について話題提供していただきます。飛び入り発言大歓 迎です!活発な意見交換が行われることを期待しております。ご参加の程よろ しくお願い致します。 日 時:平成15年7月26日(土)13:30〜17:00 場 所:あべのメディックス6F 内 容:第1部「検査法の改良と有用性」      1.改良SAA(血清アミロイドA蛋白)測定試薬とSAAの臨床的意義        栄研化学株式会社マーケティング統括部 高木謙太郎      2.BCPを用いた新しいアルブミン測定試薬について        カイノス学術 岩崎満      3.新しいキレート剤を用いたカルシウム測定法        ニプロ株式会社 国内事業部 輸液・検査商品営業部 米花昇     第2部「診察前検査、至急検査、緊急検査」      1.救命救急センターの緊急検査        泉州救命救急センター臨床検査技師長 福田篤久      2.緊急検査の採血から報告までの工夫        三島救命救急センター 臨床検査技師長 竹下仁      3.大学病院の診察前検査、至急検査、緊急検査        近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部科長 中江健市 参加費:会員1,000円、非会員3,000円 評価点:C−10点 連絡先:近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部 増田詩織     TEL:072-366-0221(内線2181 ) FAX:072-360-2344     E-mail:shiori-m@kensa.med.kindai.ac.jp ■□■ 学術部 生理機能検査部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■ ★ 画像検査分野 大阪超音波技術研究会 ★★★★★★★★★★★★★★★ 日 時:平成15年7月16日(水)18:30〜20:00 場 所:大阪市立大学医学部4階大講義室 内 容:1.腹部超音波スクリーニング検査・ハンズオン大会     2.グループ別症例検討 講 師:部会世話人 参加費:年会費2,000円 評価点:C−10点 ★ 画像検査分野 心エコー研究会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 日 時:平成15年7月22日(火)18:30〜20:00 場 所:関西医大病院南館臨床講堂2階 内 容:1.ミニレクチャー       宝塚市立病院 浅岡伸光     2.症例検討:この症例は何?       大阪警察病院 北出和史 他 参加費:年会費3,000円     (夏期特別講演含む:1回500円、夏期特別講演は1,000円) 評価点:C−10点 ★ 機能検査分野 研修会4 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 日 時:平成15年7月24日(木)18:30〜20:00 場 所:大阪市立大学医学部4階大講義室 内 容:頸動脈エコーの基本 - 検査の実際と所見の書き方 - 講 師:OBPクリニック 尾崎俊也 参加費:会員500円、非会員3,000円 評価点:C−10点 ■□■ 学術部 形態検査部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■□■ ★ 一般検査分野 基礎講座 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 日 時:平成15年7月2日(水)18:45〜20:15 内 容:尿沈渣II「円柱」 講 師:市立吹田市民病院 中央検査部 佐々木正義 日 時:平成15年7月16日(水)18:45〜20:15 内 容:尿沈渣III「上皮細胞」 講 師:兵庫県立こども病院 検査部 佐々木茂生 日 時:平成15年7月30日(水)18:45〜20:15 内 容:髄液検査法「1.髄液検査法の基礎 / 2.髄液検査と疾患-髄膜炎」 講 師:市立吹田市民病院 中央検査部 佐々木正義     関西医科大学病院 中央検査部 中村竜也 会 場:クレオ大阪中央セミナーホール(http://www.creo-osaka.or.jp/) 参加費:会員500円、非会員3,000円 評価点:C−10点 ★ 一般検査分野 尿沈渣実習のご案内 ★★★★★★★★★★★★★★★★ 日 時:平成15 年8 月30 日(土)14 :00 〜17 :00 会 場:南大阪臨床検査技師専門学校実習室 講 師:一般検査分野員 連絡先:市立吹田市民病院中央検査部 佐々木正義     TEL:06-6387-3311(内線3200)  詳細につきましては大臨技ニュース8月号に掲載いたします。 ★ 細胞検査分野 細胞診定期講習会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★ 日 時:平成15年7月11日(金)18:30〜20:00 場 所:大阪府立成人病センター6F講堂 テーマ:泌尿器・体腔液細胞診 講 師:星ヶ丘厚生年金病院 小谷広子 評価点:C−10点 参加費:会員500円、非会員3,000円 連絡先:大阪府立成人病センター細胞診 芦村純一     TEL:06-6972-1181 ★ 病理検査分野 病理特別講習会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★  国は情報技術(IT)振興策「e-Japan構想」の一環で医療施設の情報化を掲 げ、現在電子カルテを導入する病院に補助金を支給しており、今後電子カルテ の導入が急速に進む事が予想されます。しかし病理・細胞診検査部門でオーダ リングや電子カルテが導入されている施設はまだ多くはないのが実状のようで す。  そこで第一部では病理・細胞診検査へのオーダリングシステム・電子カルテ の導入について考えてみたいと思います。まず、電子カルテの現状と将来像、 そして法的な問題などについての概論をシステム会社の立場から富士通株式会 社にお話しいただき、次に病理・細胞診検査のオーダリングを実際に運用され ている国立大阪病院の河原先生に、導入から運用の現状や問題点などについて 病理医の立場からご講演いただきます。既に運用されている施設のご意見や、 導入を検討されている方々のご質問等についてもよろしくお願いいたします。  第二部では、昨年度から始めました「病理組織標本の見方・考え方シリーズ」 の第二段として、“リンパ節”をテーマに取り上げました。リンパ節検体の取 り扱いから病理組織像の見方と考え方、検査の進め方(免疫染色など)につい て、悪性リンパ腫を中心に、大阪市立総合医療センターの井上先生に病理医の 立場からご講演いただきます。 日 時:平成15年8月9日(土)14:00〜17:00 場 所:北野病院5階北野ホール(http://www.kitano-hp.or.jp/hospital.htm)     大阪市北区扇町2−4−20 内 容:第一部「病理・細胞診検査へのオーダリングシステム・電子カルテの         導入」      1.電子カルテについて(仮称)        富士通株式会社ヘルスケアソリューション事業本部 山下信哉      2.院内オーダリングシステムにおける病理・細胞診検査のオンラ       イン化の経験        国立大阪病院臨床検査科病理 河原邦光     第二部「病理組織標本の見方・考え方シリーズ2」      1.リンパ節生検組織の見方と取り扱い方 -悪性リンパ腫を中心に-        大阪市立総合医療センター病理部 井上健 参加費:会員500円、非会員3,000円 評価点:C−10点 連絡先:日生病院中央臨床検査部 水口洋一     TEL:06-6543-3581(内線264)     E-mail:you-mizuguchi@sam.hi-ho.ne.jp ■□■ 学術部 感染・免疫検査部門からのご案内 ■□■□■□■□■□■ ★ 輸血移植検査分野 定期講演会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★  今年度の講演会は、移植に関するテーマを取り上げました。お忙しいことと は思いますが、奮ってご参加下さいますようお願い致します。 日 時:平成15年7月5日(土)15:00〜16:30 場 所:大阪府赤十字血液センター7階会議室     大阪市城東区森之宮2−4−43 内 容:1.「生体肝移植の現況と周術期輸血」      講師:京都大学医学部移植外科 助教授 江川裕人     2.「脳死移植における輸血の現状」      講師:大阪大学医学部附属病院 輸血部 押田眞知子 参加費:会員500円、非会員3,000円 評価点:C−10点 連絡先:近畿大学医学部附属病院輸血部 金光靖 FAX:072-368-1025 ★ 輸血移植検査分野 輸血業務悩みの相談室 ★★★★★★★★★★★★★  輸血業務は臨床と密接に関係し、臨床医から検査室サイドに意見を求められ たり、検査結果の解釈について重要な決断をしなければならない場面に出くわ すこともあると思います。また、ルーチン業務においても、普段からいろいろ と悩んだり、疑問に思うことも多いと思います。  そこで、今年度より新しい企画として、「輸血業務に関する悩みの相談室」 と題して、輸血・移植検査分野の世話人が会員の皆様からのご相談を受付ける 企画を設定しました。1回30分の入れ替え制とし、1グループ最大6名で、 1回5グループ(赤血球:3グループ、血小板・白血球・自己血:1グループ、 業務管理関連:1グループ)として実施したいと思います。以下の予定時間で、 4回行います。  待ち時間も発生すると思いますが、その間2階の献血ルームにて、献血にご 協力いただきたいと思います。相談が終わってからでも結構です。無料でご相 談をお受けいたしますので、可能な方は献血にぜひご協力いただきますようお 願い致します。 日 時:平成15年7月26日(土)14:00〜16:30     1回目:14:00〜14:30/2回目:14:40〜15:10     3回目:15:20〜15:50/4回目:16:00〜16:30 場 所:大阪府赤十字血液センター7階研修室     JR環状線・地下鉄「森の宮」下車東へ200m 参加費:無料 連絡先:近畿大学医学部附属病院輸血部 金光靖 FAX:072-368-1025 ■□■ 7月の行事予定 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 2日(水) 一般検査分野[基礎講習会] 5日(土) 第2回大臨技フォーラム       輸血移植検査分野[定期講演会] 10日(木) 大臨技理事会 11日(金) 細胞検査分野[細胞診定期ジュニア] 15日(火) 渉外部会 16日(水) 画像検査分野「大阪超音波技術研究会」       一般検査分野[基礎講習会] 17日(木) 情報組織部会 19日(土) 献血ボランティア 22日(火) 微生物検査分野[定期講演会]       画像検査分野「心エコー研究会」 24日(木) 機能検査分野[研修会4 ] 26日(土) 第1回糖尿病療養指導士講演会       輸血・移植検査分野「輸血業務」       臨床化学分野「意見交換会」 30日(水) 一般検査分野[基礎講習会] ■□■ リレーエッセイ バトンタッチ ■□■□■□■□■□■□■□■□  3年前の夏、幼馴染の友人が「今年はね、庭にひまわりの花をいっぱい咲か せたよ。」と話してくれた。彼女は100円ショップで購入したリスの餌(もち ろん、ひまわりの種である)を試しに庭に蒔いてみたようだ。すると、実験は 大成功!小さな芽が、庭のあちこちから顔を出してきた。そして、なんと100 本ほどのひまわりがみるみるうちにぐんぐんと背を伸ばし、真夏の太陽を浴び て見事に花を咲かせたそうである。  5月の終わりごろ、久々に彼女と話す機会があって、ふと"リス餌ひまわり" のことを思い出した。「ひまわりの若々しくて晴れやかな感じが好き」と言う 彼女が育てた花は、きっと明るく元気に、そして誇らしげに咲き香っていたに 違いない!私はあらためてそう感じながら、彼女のひまわり畑を思い描いた。  ちなみに、ひまわりの種の蒔き時は4月〜6月で、花言葉は「光輝・愛慕・ 情熱・輝き・あなたはすばらしい」など。自分らしく輝きながら一生懸命生き ている、そんな感じがして私も大好きだ。ある、著名な詩人が「母は太陽 母 は大海 母は春風 母はひまわり」と詠っているのをよんで、とても感動した のを覚えている。  「あ、そうや!うちのお母さんもひまわりが好きやって言うてたなぁ…急が なあかん!」早速、私はリス餌を買った。種の蒔き時、ぎりぎりセーフの6月 初旬。もっとも、うちのは小さな鉢に植えたのだが、大きな夢をかなえる気持 ちで育てている。 (大阪府立成人病センター 永井旬子) ■□■ 知って得するウェブサイト □■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆英米医療のページ ---------------------> http://www.asahi-net.or.jp/~rp8i-fkm/index.html 日本の医療の問題点を考え、その改善を図る上で参考になる英米の資料が集め てあるサイトです。アメリカの病院にあるMedical Staff Bylaws(診療スタッ フ内規)やPeer Review(同僚による評価・監視)に関するリンクや、アメリカ でマネージドケアが導入されて、それによってどのような問題が発生したかを 描いた米国患者残酷物語など、参考になる資料があります。 ◆魔法使いの開発工房 ---------------------------------------> http://www.mahoutsukaino.com/ Microsoft Access を基本から学べる「ウェブ上の講習会会場」です。リレー ショナル・データベースとはどんなもの?という方にもお勧め。とても簡単で 読みやすく、わかりやすい説明がされています。分厚いアクセスの本を買う前 に、是非一度、このサイトを見てください。 ◆珍走団とお呼び -----------------------------------> http://chinsou.hp.infoseek.co.jp/ ネットで今、流行り出している「暴走族」のことを「珍走団」と呼ぶ運動を紹 介しているサイトです。このように呼ぶことで、暴走族の悪っぽいイメージを 取り払い、そのイメージを『悪』から『恥』に変えることができるのではない か。という趣旨になっています。最近はテレビの某番組でも「珍走団」を使う ようになっているとか。 ■□■ 編集後記 クールダウン ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ちょっと一服 ------------  7月1日からほとんどの煙草の価格が上がる。これを機に禁煙を勧める人も いるだろう。しかし結局20円30円上がったくらいじゃやめられないのが愛煙家 の悲しいところだ。煙草は百害あって一利なし。それでも煙草を吸うというな ら“煙草の影響で”将来的に肺がんになろうがそれはその人が煙草のリスクを 踏まえた上で吸い続けてきた結果なのだから、その覚悟があるなら「どうぞお 吸いください、無理に禁煙するとストレス溜まるよ〜」とちょっと思える。  しかし、むしろ心配なのは喫煙者の近くにいる人がくらう副流煙の方だ。煙 草を吸いたい人がいる。煙草の煙を嫌う人がいる。昔のCMではないが分煙が きっちりできる場所ならまだ問題は少ないのだろうが街中で分煙場所なんてな い。  街中では喫煙場所を探すよりも先に見つけてしまうのが煙草のポイ捨てだ。 もちろんポイ捨てしない人もいるのだがそれ以上にポイ捨てする人は多く、喫 煙者全体の印象はますます悪くなっていく。さっきも書いたが吸うなとは言っ てない。どうしてそんなにマナーがないのかと言いたいのだ。  携帯灰皿というものがあるだろう。大昔の携帯電話サイズではないのだから 携帯灰皿くらい持てるだろう。たかがポイ捨てというがそんな行動だけでその 人の人間性を見抜く人(特に女性)はたくさんいるのだ。ホント気をつけて。  …とここまで書いておいてそういう私は煙草の値上がりで財布が圧迫される ことに弱気になってる小心者な喫煙者。ちゃんと携帯灰皿持ってますよぅ。言 い訳がましくなるあたり、やはり喫煙者は肩身が狭いと感じてる証拠なのか。 (今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースでは、皆さんのご意見、情報等お待ちしております。 FAX:06-6644-1128 E-mail:imai@osaka-amt.or.jp 郵送の場合は大臨技事務所までご送付下さい。 8月号の原稿〆切は7月7日(月)、9月号は8月5日(火)です。 ---------------------------------------------------------------------- copyright(c) 2003 Osaka Association of Medical Technologists. 掲載記事の無断転載を禁じます。