---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースオンライン 第171号       2003年(平成15年) 4月 1日   社団法人 大阪府臨床衛生検査技師会 発行 http://www.osaka-amt.or.jp/ ---------------------------------------------------------------------- ★このメールは等倍フォントで半角70文字程度をベースに作成しています。★ ---------------------------------------------------------------------- 今月のメニュー ■お知らせ         ■学術部 形態検査部門からのご案内         ■学術部 感染・免疫検査部門からのご案内         ■学術部 生物化学分析検査部門からのご案内         ■4月の行事予定         ■気になるギモンにお答えします!         ■講習会などの報告・感想         ■知って得するウェブサイト         ■編集後記 クールダウン ---------------------------------------------------------------------- ■□■ お知らせ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【第13回 大臨技南支部自由集会のご案内】  4月から特定機能病院、入院を対象に診断群別包括医療(DPC)が導入さ れます。検査や検査室はどのように変わって行くのでしょうか? どう対応す れば良いのでしょうか? 今回の自由集会ではDPCと前回の第12回自由集会 に引き続きチーム医療への参画をテーマに取り上げます。  DPCに関しては基礎から分かり易く説明して頂き、参加された会員の皆様 と活発な討論が行えるものと期待しております。また、内視鏡技師として活躍 されている施設からの報告や糖尿病療養指導士の資格を習得した技師の集まり である「大阪糖臨研」からの現況報告はチーム医療への参画の具体例としてこ れからの検査技師にとって非常に役立つものと考え企画致しました。  支部勉強会の特色を生かし楽しく分かり易く説明、報告して戴きます。答え のあるテーマではありませんが、ヒントがいっぱい見つかる勉強会です。ゴー ルデンウィーク前の開催ですが、南支部の皆様、他支部の皆様、企業の皆様、 多数の参加をお待ちしております。 日 時:平成15年4月26日(土)15:00〜17:30 場 所:市立岸和田市民病院 3F講堂     (会場担当:杉山昌晃TEL:0724-45-1000 内線232)     JR阪和線、下松駅(各停)下車、徒歩約7分     診療終了後ですのでお車でのご来場も可能です。 内 容:『包括医療制度とチーム医療への参画』 講 師:山下巳紀子(大阪赤十字病院)     出野憲由(大阪労災病院)     工藤憲太郎(ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社) 評価点:自由集会A−10点(必ず会員カードをご持参下さい) 参加費:会員500円、非会員3,000円 連絡先:南支部長 中江健市(近畿大学病院 中央臨床検査部)     TEL:072-366-0221(内線2183)     E-mail:nakae@kensa.med.kindai.ac.jp 【第12回 中央支部生涯教育研修会のご案内】 日 時:平成15年4月12日(土)15:00〜16:30 場 所:医療研修センター(あべのメディックス7階研修室C) 内 容:「検査室の改革と生き残り策」 講 師:元大阪府済生会富田林病院 高谷直知 参加費:会員500円、非会員3,000円 連絡先:西時男(市立枚方市民病院病理)TEL:072-847-2821 【施設連絡者会議のご案内】  施設連絡者の方々は、ご参加下さいますようお願いします。また、施設連絡 者が変更されている施設は速やかに事務所(06-6647-3454)にご連絡下さい。 日 時:平成15年4月12日(土)13:30〜14:30 場 所:医療研修センター(あべのメディックス7階研修室C) 内 容:(1)「技師会の近況報告」     (2)「各支部の活動報告」 連絡先:高橋義弘(大阪医科大学附属病院)TEL:072-683-1221 ■□■ 学術部 形態検査部門からのご案内 □■□■□■□■□■□■□■ ★ 細胞検査分野 細胞診定期講習会(細胞診ジュニア) ★★★★★★★★ 日 時:平成15年4月12日(土)14:00〜17:30 場 所:大阪府立成人病センター本館6F講堂 内 容:細胞診の基礎・婦人科細胞診 講 師:森川政夫(大阪医大附属病院)     清水恵子(済生会野江病院) 参加費:会員1,000円、非会員3,000円 連絡先:大阪府立成人病センター細胞診 芦村純一     TEL:06-6972-1181(内線2118)     E-mail:asimura-ju@mc.pref.osaka.jp ★ 病理検査分野 平成15年度 病理初心者講習会 ★★★★★★★★★★★ 日 時:平成15年4月19日(土)10:00〜16:00 場 所:南大阪臨床検査技師専門学校 内 容:1.基本技術(薄切・H-E染色)     2.免疫染色     3.その他(講義) 講 師:病理検査・細胞検査分野員 定 員:20名程度(事前申し込み制) 参加費:会員1,000円、非会員3,000円 評価点:C−10点 連絡先:日生病院中央臨床検査部 水口洋一     TEL:06-6543-3581(内線264)     E-mail:you-mizuguchi@sam.hi-ho.ne.jp ★ 血液検査分野 血液形態セミナーシニアコースのご案内 ★★★★★★★  本年度血液形態セミナー・シニアコースに参加希望の方は、必ずガイダンス に参加してください。 日 時:平成15年5月8日(木)18:30〜20:00 場 所:天王寺阿倍野メディックス 6階ホール 参加費:技師会の会員3,000円(8回)、オブザーバー500円(1回につき)     非会員は1回につき3,000円 評価点:B−10点 連絡先:松下記念病院 中央臨床検査部 村瀬幸生     TEL:06-6992-1231(内線3227) 年間開催日:(※8月は休み)     5月8日(木) ガイダンス/アベノメディックス6階ホール     6月5日(木) 症例検討会/アベノメディックス7階研修室B     7月3日(木) 症例検討会/アベノメディックス7階研修室B     9月4日(木) 症例検討会/アベノメディックス7階研修室B     10月2日(木) 症例検討会/アベノメディックス7階研修室B     11月6日(木) 症例検討会/アベノメディックス7階研修室B     12月4日(木) 症例検討会/アベノメディックス7階研修室B     1月8日(木) 症例検討会/アベノメディックス7階研修室B     2月5日(木) 症例検討会/アベノメディックス7階研修室B 募集人数:技師会の会員25〜30施設の代表者1名、オブザーバー 約30名      (会員とは原則として、標本提出が可能な施設) ■□■ 学術部 感染・免疫検査部門からのご案内 ■□■□■□■□■□■ ★ 微生物検査分野 定期講演会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★  前期(4〜7月)は新しく微生物検査室の配属になられた方のために、微生 物検査に必要な事柄をテーマに定期講演会を開催します。普段質問できなくて 困っている問題など話し合える場として、微生物検査担当経験のある方もふるっ て御参加ください。詳細は行事予定表等を御参照ください。 4月22日(火) ゼロからの微生物検査−総論 5月27日(火) ゼロからの微生物検査−塗沫検査 6月24日(火) ゼロからの微生物検査−培養同定 7月22日(火) ゼロからの微生物検査−感受性検査 9月30日(火) 効率のよい検査をめざして 10月28日(火) 見直そう微生物検査のキーポイント−腸管感染症 11月18日(火) 見直そう微生物検査のキーポイント−泌尿生殖器感染症 1月20日(火) 見直そう微生物検査のキーポイント−呼吸器感染症 2月17日(火) 見直そう微生物検査における教育 ★ 平成15年度 輸血・移植検査分野 行事予定 ★★★★★★★★★★★★ 6月7日(土) 輸血基礎講座(自由参加) 6月8日(日) 輸血基礎実技:初級(事前申し込み) 7月5日(土) 学術講演会「生体肝移植の現状」 9月     輸血中級者講習会(近臨技主催)、講義(自由参加)、        中級講座、パネルディスカッション、実技(事前申し込み) 10月3日(金)・4日(土) 日本輸血学会秋期シンポジウム(弘前) 10月19日(日) 近臨技学会:輸血シンポジウム(国立京都国際会館)        テーマ「緊急時の輸血管理体制−安全性の確保−」 11月     近臨技1泊研修会(兵庫) 1月17日(土) 症例検討会(自由参加):テーマ「輸血副作用」 2月7日(土) 輸血セミナー2004(事前申し込み)        講演会:血液型抗原・HLA        シンポジウム:輸血管理システム・輸血オーダリングシステム ■□■ 学術部 生物化学分析検査部門からのご案内 ■□■□■□■□■□ ★ 臨床化学検査分野 基礎シリーズ「脂質検査の標準化」 ★★★★★★★ 日 時:平成15年4月10日(木)18:30〜20:00 場 所:大阪市立大学医学部 4階小講義室 内 容:1.脂質検査の標準化について       シスメックス(株) 学術情報部 伊藤賢一     2.新規UV法を用いたTG測定用試薬の紹介       シスメックス(株)大阪支店 学術情報課 阿部哲也 参加費:会員500円、非会員3,000円 評価点:C−10点 連絡先:近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部 増田詩織     TEL:072-366-0221(内線2181)     E-mail:shiori-m@kensa.med.kindai.ac.jp ★ 生理検査部門 機能検査分野講習会 -第1弾- ご案内 ★★★★★★★★  講師は昨年も非常に好評でした、関西医科大学心臓血管病センター第2内科 教授 岩坂壽二先生をお招きし、「今から役立つ心電図判読」と題してご講演 頂きます。  気さくな先生に分かりやすく心電図を読むコツを教えて頂きますので、初心 者の方も経験豊富な方も、ふるってご参加下さい。 日 時:平成15年4月24日(木)18:30〜20:00 場 所:大阪市立大学医学部4階 大講義室 内 容:「今から役立つ心電図判読」 講 師:関西医科大学 心臓血管病センター第2内科教授 岩坂壽二 評価点:C−10点 参加費:会員1,000円 ●生理検査部門講習会開催場所について  機能検査定期講習会および腹部超音波研究会は大阪市大医学部4階講義室、 心電図判読講座は医療研修センター研修室ABC(阿倍野メディックス7階) 、心臓超音波は関西医大南館講堂にて開催予定ですが、変更になる場合もあり ますので毎月発行される行事予定表で必ず確認して下さい。 ★ 免疫検査分野 定期講習会 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 日 時:平成15年4月30日(水)18:30〜20:00 場 所:大阪医科大学 基礎館第一講堂 テーマ:免疫血清学の基礎−教科書を読み返してみよう− 講 師:大阪医科大学附属病院 中央検査部 上田一仁 参加費:会員500円、非会員3,000円 評価点:B−10点 連絡先:上田一仁(大阪医科大学附属病院 中央検査部)     TEL:072-683-1221(内線3304)     E-mail:uedaya@poh.osaka-med.ac.jp ■□■ 4月の行事予定 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 7日(月)2003年5月行事予定・大臨技ニュース締め切り 10日(木)臨床化学分野基礎シリーズ      大臨技理事会 12日(土)施設連絡者会議      中央支部自由集会      細胞診ジュニア[細胞分野細胞診定期講習会] 15日(火) 渉外部会 17日(木) 情報組織部会 19日(土) 平成15年度病理初心者講習会(事前申し込み制) 22日(火) 微生物分野定期講演会 24日(木) 機能分野研修会[心電図] 26日(土) 南支部自由集会 30日(水) 免疫分野[定期講習会] ■□■ 気になるギモンにお答えします! ■□■□■□■□■□■□■□■ Q.免疫血清検査において、しばしばHAMA抗体による妨害反応を観察しま   すが、この抗体が産生されると考えられる原因がありましたら教えていた   だけますでしょうか?また自己免疫疾患との関連性はあるのでしょうか? A.回答は…こちらを参照下さい!            ----> http://www.osaka-amt.or.jp/mtqa/qa057.html ■□■ 講習会などの報告・感想 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【コ・メディカル勉強会「手話講演会」に参加して】  今回の手話講習会に参加して感じたことは、手を使用するのと同じくらい顔 の表情が大切であること、また、それらが手話をさらに情動的な表現にするも のと思いました。  理学療法の臨床場面で手話の必要性を感じたことはありませんが時折、難聴 の患者様に筆談をおこなうことがあります。臨床現場ですぐに伝えたい言葉、 「今のは、良かった。」「上手に歩いている。」など、その動作を強化し、習 得させるときなどに筆談は効果が薄いと思うことがあります。そんな時に手話 のようなお互い、すぐさま通じるジェスチャーを患者様との信頼関係を築くた めにとり入れるのも大事だと思います。  今回の手話講演会でそのヒントのようなものを、改めて見つけ出す事ができ たと思います。手話が全国統一されていないことは初めて知りました。その地 方の慣習、特色が現れれば尚、一層おもしろいと思います。今回、教えて頂い た大臨技の皆様、有り難うございました。 (多根総合病院リハビリテーション科 北村 健) ■□■ 知って得するウェブサイト □■□■□■□■□■□■□■□■□■ ◆大阪医科大学耳鼻咽喉科花粉情報 ---------------------------------> http://www.osaka-med.ac.jp/~oto000/ 大阪府下の地域密着型花粉情報、役立つこと間違いなしです。 ◆花粉症健康指導マニュアル  -----------------------------> http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/ 環境庁作成による花粉症健康指導マニュアル“花粉症とは”から“発症のメカ ニズム”“対策”などこれをみれば花粉症知識はバッチリです。もちろん検査 方法についても解説しています。 ◆マスク専門ホームページ  ----------------------------------------------> http://www.mask.co.jp/ 花粉症にマスクは必需品、マスクもいろいろあるのですね、このページからオ ンラインで購入も可能です。激安商品は必見! ■□■ 編集後記 クールダウン ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 身分証明 --------  3月6日で普通自動二輪の免許を取って1年が経った。これからの季節、バ イクでいろんな所へ行くのは大変気持ち良い。  実は私は車の免許は持っていない。なぜ免許を取る時、車よりバイクを選ん だかというと、車の方がバイクより使う必要がなさそうだと思ったからだ。玄 関を出て改札まで歩いて3分、ダッシュなら2分。屋根のある道が多いのでど しゃ降り以外は傘は不要。父親(運転免許あり)の勤務先も自転車で15分とい うこともあって、昔から家には車がなかったが車の無い生活で不便を感じるこ とはなかった。車があればあるできっと便利なんだろうが、維持費や駐車場確 保(これが大きい)のことを思うとタクシーを利用するほうが気楽な気がした。  そもそも運転免許を取ろうと思ったきっかけは、身分証明になるものがパス ポートしかなかったからだ。免許を取る前は、身分証明においてかなり不便だ った。何かの会員になろうとする時や郵便局などの不在通知を本局で受け取る 時など、生活のちょっとした場面で面倒を感じた。普段からパスポートを持ち 歩く訳にもいかないので、一旦パスポートを用意してからもう一度手続きとい った具合だ。2度くらいならいいが、何回も続くとこれはなんとかせねばと思 うようになったのだ。  そして一番面倒だったのがパスポートを取る時だった。もちろん運転免許が ないので、その時は確か健康保険証と源泉徴収票を組み合わせて申請した。運 転免許やパスポートなど、写真付の身分証明というのは本当に便利かつ強力で ある。検査技師の免許証も、写真付だと普段の生活にも効力が出てくるでしょ うか。(今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースでは、皆さんのご意見、情報等お待ちしております。 FAX:06-6644-1128 E-mail:imai@osaka-amt.or.jp 郵送の場合は大臨技事務所までご送付下さい。 5月号の原稿〆切は4月7日(月)、6月号は5月7日(水)です。 ---------------------------------------------------------------------- copyright(c) 2003 Osaka Association of Medical Technologists. 掲載記事の無断転載を禁じます。