---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースオンライン 第170号       2003年(平成15年) 3月 1日   社団法人 大阪府臨床衛生検査技師会 発行 http://www.osaka-amt.or.jp/ ---------------------------------------------------------------------- ★このメールは等倍フォントで半角70文字程度をベースに作成しています。★ ---------------------------------------------------------------------- 今月のメニュー ■お知らせ         ■3月の行事予定         ■講習会などのご案内         ■講習会などの報告・感想         ■リレーエッセイ バトンタッチ(今井宣子)         ■平成15年度 会費納入について         ■編集後記 クールダウン(今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- ■□■ お知らせ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【平成14年度 第2回定期総会(平成15年度 予算総会)次第】 T.日時 平成15年3月26日(水)18:30〜19:50 U.会場 大阪市立大学医学部 医療研修センター 研修室B      (大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7号阿倍野メディックス7階) V.次第 1.開会の辞      2.表彰      3.議長選出      4.議長挨拶      5.総会役員選出        1)資格審査委員兼議事運営委員任命        2)書記任命      6.会長挨拶      7.資格審査報告      8.議案審議        1)第1号議案 平成15年度各部事業計画案に関する件        2)第2号議案 平成15年度予算案に関する件        3)第3号議案 日本臨床衛生検査技師会総会代理人選出の件        4)第4号議案 法人名称に関する件        5)第5号議案 その他      9.議事録署名人選任      10.総会役員解任      11.閉会の辞 ○総会に関するお願い○ 1.総会に出席できない会員の方は、別紙委任状を3月8日(必着)までに当   会事務所まで提出して下さい。 2.提案事項は議事進行上、あらかじめA4版用紙に記載して、3月8日(必   着)までに当会事務所へ郵送して下さい。 3.総会に出席される方は、今号の大臨技ニュースをお持ち下さい。 【平成15年度 通常総会(予算総会)議案書】 総括  平成14年(2002年)は、前年に起こった「同時多発テロ」という世界を震撼 させた事件の余波をうけ、一方、国内では「拉致事件」にみられるごとく国交 の難しさと複雑さが露呈され、21世紀もまた激動の世紀になるかと予感させる 年でありました。  なおかつ、我々を取り巻く医療環境も年々厳しさを増し、診療報酬点数の包 括化とマイナス改定をはじめとして、医療提供体制においても様々な改革がな されようとしています。当(社)大阪府臨床衛生検査技師会も学術活動では、 日臨技の部門別研究班の再編成に伴う事業展開の試行年として、各部門より一 層の横断的な活動を行い、職能活動としては関連団体との合同フォーラム、献 血活動、手話講座、チーム医療への関わり等を実施してきました。平成15年度 においてもこれらを踏まえた事業活動を展開していく方針です。予算編成は例 年にもまして厳しい状況ですが受益者負担の意識で会員諸氏のご理解、ご協力 を賜り充分に審議していただくことをお願いします。 (社団法人 大阪府臨床衛生検査技師会 会長 朝山均) 平成15年度 事業計画案 → http://www.osaka-amt.or.jp/intro/h15plan.html 平成15年度 収支予算案 → http://www.osaka-amt.or.jp/intro/h15yosan.jpg 平成15年度 学術部名簿 → http://www.osaka-amt.or.jp/intro/h15sewa.html 平成15年度 行事予定表 → http://www.osaka-amt.or.jp/yotei/h15.pdf ■□■ 3月の行事予定 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 13日(木)大臨技理事会 15日(土)細胞性免疫検査部会[特別講演会] 19日(水)生理定期[腹部超音波研究会] 20日(木)情報組織部会 25日(火)渉外部会 26日(水)予算総会 29日(土)FCM研究会 ■□■ 講習会などのご案内 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【平成14年度 細胞性免疫検査部会 特別講演会のご案内】  ここ数年、癌の実体が遺伝子レベル・分子レベルで明らかにされてきました。 癌遺伝子・癌抑制遺伝子の変異による多段階発癌、他臓器への転移のメカニズ ム、腫瘍増生に必要な栄養補給路である血管を新たに誘導する血管新生能、生 体防御機構である免疫系からのエスケープ機構など、枚挙に暇がありません。 これは固形癌に限らず、血液腫瘍でも同じアプローチが取られ、治療への応用 が種々試みられています。  そこで今回の特別講演会では、松浦成昭先生に「癌の細胞生物学、転移と血 管新生」をお話いただき、まず癌という敵を知ります。そして、それに対する 免疫学的生体防御機構を活性化する「腫瘍抗原ペプチドを用いた細胞療法」を 珠玖洋先生にお話いただきます。会員の皆様には、どうぞふるってご参加下さ い。 日 時:平成15年3月15日(土)15:30開会 場 所:国立大阪病院内地域医療センター教育研修室(2F)     大阪市営地下鉄谷町四丁目駅 評価点:研修B−10点 内 容:1.免疫セミナー「Th1/Th2の新展開」       国立大阪病院 臨床検査部 新堂隆人     2.特別講演1「癌の細胞生物学ー癌転移と血管新生」       大阪大学 医学部保健学科 教授 松浦成昭先生     3.特別講演2「腫瘍抗原ペプチドを用いた細胞療法」       三重大学 医学部第二内科 教授 珠玖洋先生 【平成15年度 病理初心者講習会のご案内】  平成15年度病理初心者講習会を下記要領にて実施いたします。病理検査をこ れから始められる方や自信のない方を対象とした基本的な講習・実習会です。 日 時:平成15年4月19日(土)10:00〜16:00頃 場 所:南大阪臨床検査技師専門学校     大阪市西成区南津守7−14−31(地下鉄四つ橋線北加賀屋駅下車) 内 容:1.基本技術(薄切・H−E染色)     2.免疫染色 講 師:部会世話人 定 員:20名程度(予定)     申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。また、申し込みが     少数の場合は中止とさせて頂きますのでご了承下さい。 参加費:会員1,000円、非会員3,000円 評価点:C−10点(日臨技会員証を必ずご持参下さい) 申し込み方法:別途配布しますご案内の申し込み欄または下記事項を明記の上        ご郵送下さい。締め切りは平成15年3月31日(月)必着です。        申し込まれた方には、詳細を改めてご連絡致します。       (1)氏名(ふりがな) (2)所属施設 (3)会員番号       (4)連絡先住所・電話番号・FAX番号 (5)E-mailアドレス       (6)病理検査の経験年数 (7)その他何でも 連絡先:日生病院 中央臨床検査部 水口洋一     〒550-0012大阪市西区立売堀6-3-8 TEL:06-6543-3581(内線264)     E-mail:you-mizuguchi@sam.hi-ho.ne.jp 【施設連絡者会議のご案内】  施設連絡者の方々は、ご参加下さいますようお願いします。当日所用のため 参加できない場合は、代理出席でも結構ですので、出来るだけご参加下さい。 また、ご興味ある会員の皆様も、参加して頂いて結構です。  施設連絡者が変更されている施設は速やかに事務所(06-6647-3454)にご連 絡下さい。また、施設連絡者会終了後に、中央支部の自由集会もあります。 日 時:平成15年4月12日(土)13:30〜14:30 場 所:医療研修センター(あべのメディックス7階研修室C)     大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7号 内 容:1.技師会の近況報告       社団法人 大阪府臨床衛生検査技師会 副会長 今井宣子     2.各支部の活動報告       北支部支部長  相馬英一       中央支部支部長 西時男       南支部支部長  中江健市 連絡先:大阪医科大学附属病院 高橋義弘 TEL:072-683-1221 【第12回中央支部自由集会 生涯教育講演会のお知らせ】  昨年の暮れから今年にかけてインフルエンザが大流行致しましたが、会員の 皆様には如何お過ごしでしょうか?さて、文部科学省が国立大学の独立行政法 人化を打ち出しております。これは国立大学病院にも波及するものであり、病 院の経済効率を高めるためにアウトソーシングを推進しようとするものであり ます。今後検査科にとってはブランチやFMSが進むセクションと、そうでな いセクションの2極化が進み検査科の分裂が起こる可能性が考えられます。こ の様な状況下で我々はいったいどのように生き残り策を考えていけば良いので しょう?  つきましては、豊かな経験をお持ちの高谷直知様より今まで培ってこられた 考え方や体験談を交えて、今後の検査室のあり方等について講演をお願い致し ましたので、多数の参加をよろしくお願い致します。 日 時:平成15年4月12日(土)15:00〜16:30 場 所:医療研修センター(あべのメディックス7階研修室C) 内 容:検査室の改革と生き残り策     元大阪府済生会富田林病院技師長 高谷直知 会 費:会員500円、非会員3,000円 評価点:C−10点 連絡先:中央支部支部長 西時男(市立枚方市民病院)072-847-2821(内線368) ■□■ 講習会などの報告・感想 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【第4回 大放技・大臨技合同フォーラム報告】  去る平成15年1月18日(土)社団法人大阪府放射線技師会(大放技)との共 催による“第4回大放技・大臨技合同フォーラム”が行われました。朝から小 雨のぱらつく不安定なお天気でしたが、100名を超える多くの会員に参加して いただきました。(大放技44名、大臨技60名)  このフォーラムは第1部の学術フォーラムと第2部の特別講演で構成されて おり、それぞれを大放技と大臨技が担当しました。まず第1部の学術フォーラ ムでは“これだけは知っておきたい循環器検査パート2”というテーマで、大 放技からは大阪府立成人病センターの橋詰輝巳氏に“心臓検査における核医学 の有用性”という演題で、大臨技からは大阪市立大学附属病院の中尾満氏に “ここまでわかる心エコー検査”という演題で講演していただきました。核医 学というと大変難しく聞こえますが(実際難しいのですが)、学生のときに学 習した放射性同位元素が脳裏をかすめました。心エコー検査では冠動脈の解剖 学的知識が必須であることを再認識させられました。  第2部の特別講演では広島国際大学医療経営学科の白髪昌世教授に“医療制 度改革とこれからの病院経営 -コメディカルに期待される役割-”という演題 で講演していただきました。我々検査技師は医療現場の中では縁の下の力持ち というイメージがありますが、一般的にピラミッドの底辺とされるコメディカ ルが上に立つことで患者中心の医療を展開するという発想の転換には驚かされ ました。また経営に直接携わっていない病院のスタッフにも経費削減の意識を 高めることで、無駄を省くだけでなく個々人が全体の中での期待される役割に ついて考えて行動するようになるといった趣旨をサッカーの試合で説明され、 なるほどと感銘しました。  大放技との合同フォーラムは今回で第4回。これからもパワーアップして他 のコメディカルとの連携を密にしていきたいと考えています。来年度もぜひご 期待ください。(渉外部 夏秋知佳) 【第17回大臨技献血ボランティア報告】  2月1日(土)に技師会の恒例行事となった献血ボランティアが難波グリー ンガーデンで開催されました。当日は日中こそ10℃まで上がったものの風が強 く底冷えのする1日でした。  今回からより多くの献血者を獲得するため市民への呼掛けの時間を延長し、 午後4時30分まで行ないました。その甲斐あってか受付者134名、献血者99名 という結果が得られました。毎年2月は献血者の少なくなる時期で、しかも寒 さのせいか例年よりも人通りの少ない中で行ったとは思えないほどの成果です。  これもひとえに献血ボランティアに参加された方のあつい呼びかけと、それ に答えてくれた市民のみなさまの心意気だと思います。また、今回は技師会員 以外に賛助会員の富士レビオさんから3名、学生献血推進協議会の皆さん数名 にも参加して頂きました。これからもこの活動を医療従事者の使命と考え、輪 を広げながら続けていきたいと思います。(渉外部 伊藤千絵) 【渉外部講演会「聴覚障害者への理解」を受講して】  今回、渉外部講演会に職場の仲間4人で初めて参加しました。これまで手話 については、言葉を話す一手段という認識をしていましたが、単にそれだけで はありませんでした。講師の先生の実に豊かな表現力に驚きながら、ひとつひ とつの言葉を習ううちに、相手に対する思いやりや誠意、伝えたい、又理解し たいという気持ちがなければコミュニケーションは成立しないということを教 えられた気がします。  相手と視線を合わせる事で言葉の奥にある真意を理解することができるとい う素晴らしい気持ちを、手話を通し得ることができました。そして、今まで歩 んだ旅路に何か置き忘れたものに気付いたように思いました。 (市立豊中病院 看護部 宮脇由江) ■□■ リレーエッセイ バトンタッチ ■□■□■□■□■□■□■□■□ 小松菜ジュース --------------  最近、小松菜ジュースにはまっている。きっかけは昨年末の定期検査で貧血 を指摘されたことによる。鉄分補給のために毎日コップに1杯か2杯づつ飲ん でいる。  小松菜は大きな株なら1個、小さな株なら2、3個、1枚ずつ葉をはがして、 根元まできれいに水洗いし、手で適当にちぎってミキサーに入れ、小松菜が浸 るくらいの水を入れて約1分間回す。これでコップに約1杯分。これだけでも 飲めないことはないが、毎日飲むものなので、あきないように毎回そのときど きに手元にあるものを組み合わせてミックスジュースにして飲んでいる。  一番簡単で手早く出来るのは小松菜とミカンと蜂蜜のジュース。ミカンは小 さくて中袋の軟らかいものを選び、外皮をむいてそのまま丸ごと一個ミキサー に投入、蜂蜜は適量。これでコップに2杯弱。大きいミカンを使うといくら回 しても中袋の断片が残って口当たりが悪くなるのでジュースにはむかない。  小松菜とリンゴとバナナのジュース。リンゴは皮付きのまま芯を取り、小さ いものなら半分、大きいものなら1/4、バナナは小さいものなら1本、大き いものなら半分。これでコップに2、3杯。リンゴだけのこともあればバナナ だけのこともあるし、両方入れるときもある。そのへんは適当。ただ、中途半 端に残ったリンゴやバナナの処理に悩む。大きいものを全部使うとミキサーに 満杯になってしまうので、リンゴの残りはラップして冷蔵庫保存し、次回に使 う。バナナの残りはその場で食べてしまう。  小松菜と柑橘系のジュース。柑橘系は何でもいいが、レモン、オレンジ、グ レープジュースなど、半分にカットしてジューサーで絞ってから小松菜ジュー スに混ぜ、蜂蜜を加えるだけ。柑橘系の大きさにもよるが、コップに2、3杯 出来る。キンカンを丸ごと入れてみたこともあるが、種が残って失敗。キンカ ンはそのまま生食するに限る。  小松菜に、ニンジン、パセリ、セロリ、茹でたブロッコリーなどの野菜を単 独または複数を適量入れた野菜ミックスジュースもよく作る。レモンの絞り汁 や蜂蜜を足して飲むことが多い。ブロッコリーはたまたま茹でた残り物が冷蔵 庫にあったので入れてみただけで、茹でることに意味があるかどうかの根拠は ない。まだ試してないが、ゴーヤを入れてもいけそうである。  小松菜ジュースに、ジャムかマーマレードを適量入れたり、牛乳やヨーグル トを適量入れることもある。ジャムの代わりにドライのブルーベリーや生のイ チゴを使うこともある。ブルーベリーやイチゴは色が茶色になって見た目は悪 いが、味は良い。小松菜ジュースに等量のヨーグルトと適量の蜂蜜を混ぜただ けのものもよく飲んでいる。  絶品は小松菜シェイク。小松菜ジュースにカップ入りの普通のバニラアイス を1個分そのまま全部入れて回すだけ。色もきれいでおいしくて、どこぞのな んとかシェイクそっくりのものが出来上がる。  はてさて、3ヶ月後の再検査で結果はいかがあいなりますことやら…。 (大阪大学医学部附属病院 今井宣子) ■□■ 平成15年度 会費納入について ■□■□■□■□■□■□■□■  平成15年度会費が未納の方は速やかに納入をお願いします。なお、納入され ないとき(継続の方)は会誌「医学検査」が中断されますので念のためご案内 します。  平成14年度より郵便振込みの際に渡される半券の領収書をもって大臨技会費 領収書とさせていただいています。従前のような手書きの領収書を特に必要と される方は別途大臨技事務所のほうへご依頼ください。その際は多少日数を要 しますので、余裕をもってご連絡のほどお願いします。  昨年度「免許申請中」で技師会入会手続きをされた方は、免許取得後速やか に「免許番号・取得年月日」を大臨技事務所まで連絡してください。入金登録 もできませんし、3月末日をもって除籍扱いとなります。 ■□■ 編集後記 クールダウン ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ オリオン時計 ------------  去年末あたりから急に仕事が忙しくなって、帰宅する時間が遅い日々が続く。 土日にも出勤する始末だ(あまり休みなしで出勤するのは会社側としてよくな いので、休みの日を作ってと言われてるのだが)。  私は地下鉄で通勤しているのだが、地下鉄は外の景色がわからないのでうっ かり眠ってしまうと、今が通勤の行きなのか帰りなのか一瞬わからなくなる事 があって、そんな自分にもびっくりしてしまう。「今日は一体何日?」「何曜 日でしたっけ」「今何時くらいになってるの?」「あれ、カレンダーってつい こないだめくったばっかりなのに」  いつの間にか時間の流れがわからなくなってきてるなぁと感じ始めたある時。 仕事帰りの夜、駅を降りて自宅へ向かう途中に広い駐車場があって、そこを横 切る時にいつも夜空を見上げてみる。この真冬の夜空を占領してるのはオリオ ン座だ。毎晩夜空を見る時に「今日はこの辺に見えるなぁ。ってことは12時に はなってないな」などと思うのだが、そこでふと気づいた。自分が何気に星座 を時計代わりにしていることに。  もちろん正確な時間がわかる訳ないのだが、オリオンの位置が真夜中へと流 れていく姿は時計の短針のようだ。星座を見ながら深呼吸するのがすっかり習 慣になった最近、真夜中のオリオンの位置が以前よりも西にあることに気づい た。私には公転はどうにも止められないのでオリオンともお別れである。つい でに激務とも早くお別れしたい。(今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースでは、皆さんのご意見、情報等お待ちしております。 FAX:06-6644-1128 E-mail:imai@osaka-amt.or.jp 郵送の場合は大臨技事務所までご送付下さい。 4月号の原稿〆切は3月5日(水)、5月号は4月7日(月)です。 ---------------------------------------------------------------------- copyright(c) 2003 Osaka Association of Medical Technologists. 掲載記事の無断転載を禁じます。