---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースオンライン 第169号       2003年(平成15年) 2月 1日   社団法人 大阪府臨床衛生検査技師会 発行 http://www.osaka-amt.or.jp/ ---------------------------------------------------------------------- ★このメールは等倍フォントで半角70文字程度をベースに作成しています。★ ---------------------------------------------------------------------- 今月のメニュー ■お知らせ         ■講習会などのご案内         ■気になるギモンにお答えします!         ■リレーエッセイ バトンタッチ(岡本美由紀)         ■平成15年度 会費納入のお願い         ■編集後記 クールダウン(今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- ■□■ お知らせ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 【第1回大臨技フォーラムのお知らせ】 日 時:平成15年2月9日(日)10:00 〜16:30 場 所:阪南パラドーム(大阪市教職員互助会厚生施設)      大阪市阿倍野区阪南町2-22-15 TEL:06- 6623- 7512      地下鉄御堂筋線「昭和町」4 番出口南西徒歩5 分 内 容:10:00〜12:00      第一部『医療の安全管理を考える』〜検査室管理運営に貢献〜     13:00〜15:20      第二部『わかりやすい報告書』〜付加価値の高い報告書をめざして〜     15:30〜16:30      第三部『特別講演会』日本医学臨床検査研究所 総括所長 佐守友博 参加費:会員1,000 円、非会員3,000 円 評価点:A−10 点 連絡先:運天政五郎 東住吉森本病院 TEL:06-6702-0010(内線 253) 【一般教育研修課程教科に以下の内容が追加されました】 B .基礎専門教科   1 .臨床検査の基礎     38 8 )機器管理(新規)     40 9 )その他(変更) C .臨床専門教科   2 .検体検査     82 12 )遺伝子・染色体検査(変更)     87 17 )生殖医療検査(新規)     88 18 )毒物・薬物検査(新規)     90 19 )その他(変更)   4 .認定関係(新規)     67 1 )糖尿病療養指導士(新規)     68 2 )治験コーディネーター(新規)     69 3 )その他(新規) 【献血推進委員会 ほんわかボランティア17】  会員の皆様、今年は正月明けに鹿児島でも雪が降ったり、山間部にどか雪が 積もったりしたことなど例年以上に寒さが厳しくなってきています。この時期 は外出するのも嫌になり、献血者の数が減っているのは毎年のとおりです。  しかし、輸血を受ける患者さんに季節はありません。そのため毎年この時期 は血液がたいへん不足しています。これに対処するためには皆様の献血に対す る熱い思いが必要です。大臨技として17回目の献血活動への関わりとなります が、今回も市民の皆様への呼びかけと共に会員皆様の献血へのご協力をお願い したいと思います。 日 時:平成15年2月1日(土)10:00〜15:30 場 所:難波グリーンガーデン(南海難波駅北すぐ) 活動内容:献血への協力・呼びかけ(献血キャンペーンティッシュの配布) 評価点:B−10点(午前だけ、午後からの活動参加でも結構です。) ■□■ 講習会などのご案内 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【血清検査部会 定期講習会】  最近、臨床症状とIgE抗体価の比較がなされ、抗体価により症状が起こる率が 算出されております。また、抗原の交差性により花粉症、ラテックスアレルギ ー患者に食物アレルギーが高頻度に起こることが報告されています。このよう なアレルギーの話題から、IgE抗体検査の基礎についてお話していただきます。 日 時:平成15年2月20日(木)18:30〜20:00 場 所:株式会社アズウェル大阪本社 本館8階大会議室     大阪市中央区石町2丁目2番9号     地下鉄谷町線天満橋駅、京阪電車天満橋駅下車、南西へ徒歩約5分 テーマ:アレルギー検査 −基礎から最近の話題まで− 講 師:ファルマシア株式会社 開発部 田中昭 参加費:会員500円(大臨技、近臨技会員および賛助会員)非会員3,000円 評価点:C−10点 連絡先:宮野章 大阪府立母子保健総合医療センター検査科      (miyano@mch.pref.osaka.jp) 【情報システム部会 コンピュータ基礎講座】 日 時:平成15年2月8日(土)15:00〜17:00 場 所:大阪市立大学 医学部基礎学舎4階小会議室 内 容:コンピュータ・ネットワークの基礎講座〜LAN の基本〜 講 師:情報システム部会世話人 参加費:会員500円(大臨技、近臨技会員および賛助会員)非会員3,000円 評価点:A−10点<日臨技会員証をご持参ください> 連絡先:大阪メディカルラボラトリー 佐藤宏美(TEL:072-245-3638) 【臨床化学検査部会 生涯教育推進講座】 日 時:平成15年2月13日(木)18:30〜20:00 場 所:大阪市立大学 医学部基礎学舎4階小会議室 内 容:1.敗血症DIC 症例の臨床検査データの変動       近畿大学医学部附属病院 中央臨床検査部 増田詩織     2.多剤耐性菌感染症の現状 −ICTでの対策−       近畿大学医学部 臨床検査医学教室 山住俊晃 参加費:会員500円(大臨技、近臨技会員および賛助会員)非会員3,000円 評価点:B−10点 連絡先:松下記念病院 中央臨床検査部 中島康仁 (fwhz2544@mb.infoweb.ne.jp) ■□■ 気になるギモンにお答えします! ■□■□■□■□■□■□■□■ Q.騒音検査について質問します。測定方法ですが、500・1000・2000・4000・   8000Hzをどのような順番で行うのが一番よいか教えていただけますでしょ   うか? A.回答は…こちらを参照下さい!            ----> http://www.osaka-amt.or.jp/mtqa/qa054.html ■□■ リレーエッセイ バトンタッチ ■□■□■□■□■□■□■□■□  我が家の愛娘を動物病院に連れていった。待合室には犬・猫・うさぎ・ハム スターとさまざまな動物が溢れかえっている。愛娘の順番にはまだ少し時間が ありそうだ。隣で診察を待っているすずめは、猫に襲われたようで苦しそうに している。ここは人間の病院でいう救命救急センターといったところだろう。  何人かの先客の診察が終わり、やっと順番がまわってきた。診察室に入り思 わず眼が点になってしまった。CRで撮影されたレントゲンフィルム、ドップ ラーまでできそうなエコー。やはりここは救命救急センターだ!!うちの子は といえば、いつもの元気はどこにいってしまったのか、体重測定のできる診察 台で仮死状態?のように固まっている。体重は標準体重を500gもオーバーの肥 満児。主訴は下痢。検査はもちろん検便!おまけに血液検査、点滴、投薬と一 通りの儀式をすませ、下った診断は細菌性腸炎!しばらく通院が必要のようだ。 トホホホ…。  さて、ここで私の疑問?どうして、動物病院には先生と看護婦さんだけしか いないのだろう。設備、診療内容ともに私たち人間様と変わりがないのに、検 査技師がどこにもいない!!!病院で働くのもなかなか難しいこのご時世、転 職先が動物病院になる時代もそう遠くないか。(新生病院 岡本美由紀) ■□■ 平成15年度 会費納入のお願い ■□■□■□■□■□■□■□■  平成15年度会費が未納の方は速やかに納入をお願いします。なお、納入され ないとき(継続の方)は会誌「医学検査」が中断されますので念のためご案内 します。  納入金額 (1)日本臨床衛生検査技師会  10,000 円       (2)大阪府臨床衛生検査技師会 4,700 円       (3)近畿臨床衛生検査技師会   300 円  合計 15,000 円 ●新入会員の方は、入会金6,500円(日臨技2,000円、大臨技4,500円)が加算さ  れますので、合計 21,500円となります。 ●なるべく施設毎にまとめてお振込みください。 ●納入の際は必ず施設名と会員番号をご記入ください。 ●送金は専用の郵便振替用紙をご利用ください。 ●移動・その他の変更届についても所定の届出用紙でお願いします。特に住所  変更については、必ず届出をしてください。届出をされませんと、宅急便の  メールサービスを利用した大臨技からの郵送物は、あて先不明で配達されな  くなります。 ●平成14年度より郵便振込みの際に渡される半券の領収書をもって大臨技会費  領収書とさせていただいています。従前のような手書きの領収書を特に必要  とされる方は別途大臨技事務所のほうへご依頼ください。 ■□■ 編集後記 クールダウン ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 徳島のこころ・徳島のすだち  今、健診出張で徳島の鳴門あたりに来ている。徳島と言えば阿波踊りがまず 連想されるのだが、私の印象の強いものは、すだちである。仕事が終わるとみ んなで夕食を食べに行くのだが、なぜか大体いつも魚料理の店に行く。徳島の 魚料理は本当に美味しい。実際に食べてみるまでそんなに徳島の魚料理に期待 はしていなかったのだが、大阪にもこんな店はないものかと思うほどだ(だか らいつも魚料理の店に行ってしまうのか)。  その魚料理に何気に登場してくるのがすだちだ。正直徳島に来るようになる までは、すだちを味わうことはあまりなかったのだが、今ではすっかりその味 の虜だ(これは言いすぎか)。カルパッチョにすだち、サラダにすだち、揚げ 物にすだち、焼き物にすだち、何でもすだち、もうわかったからと言うほどす だちなのだ。  そしてその勢いは料理だけに留まらない。徳島に来て初めて、すだち酒とい うのを飲んだ。これがまた喉越しすっきり、すだちの香りがほんのりとして「 これお酒やなくてジュースやん」と思ったほど飲み易くておいしかった。機会 があったら是非ご賞味を。念のため、お酒ですので。  そして、ついつい買ってしまうのが、すだち醤油だ。最初は「これは複雑だ な」と思ったのだが、慣れてくると美味しく感じるのだから、すだちパワー恐 るべしだ。こんなに美味しいと書いたのだから、“すだち天国”という歌でも 作ってみたら売れるでしょうか。もしCD発売したら買ってください(笑) (今田晶子) ---------------------------------------------------------------------- 大臨技ニュースでは、皆さんのご意見、情報等お待ちしております。 FAX:06-6644-1128 E-mail:imai@osaka-amt.or.jp 郵送の場合は大臨技事務所までご送付下さい。 3月号の原稿〆切は2月4日(火)、4月号は3月5日(水)です。 ---------------------------------------------------------------------- copyright(c) 2003 Osaka Association of Medical Technologists. 掲載記事の無断転載を禁じます。