Last Update 2001.01.14

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献血ボランティア感想「献血の呼びかけに参加して」

大阪府立看護大学医療技術短期大学部臨床検査学科2年 浜田 えみ

 私は、臨床検査技師の仕事は病院で検査することということしか知らずにこの大学に進学しました。実際に、学校の授業や実習だけでは、このような活動を知る余地もありませんでした。しかし、私たちの大学に輸血学を教えに来ていただいている血液センターの永尾先生に出会い、輸血の分野でも臨床検査技師の方々が活躍していることを知りました。そしてボランティアとして技師会の皆様が、献血の呼びかけをしていることを知り今回参加させて頂きました。

 今回参加させて頂いて、一番感じたことは何十人もの人が、ポケットティッシュを配り、大きな声で献血の協力をお願いしても、意外にも町の人々は冷たいということです。中には、「ティッシュちょうだい!」と2つも3つもティッシュだけをもらいに来るおばさんもいる始末でした。もっと一般の方々にも、輸血を必要としている方が沢山いることや、そのための血液が不足気味であることなどを知ってもらって、協力してもらいたいと思います。

 私は今、2年生でもうすぐ3年生になります。ほとんどの授業、実習が終りました。その中で輸血学に一番興味があります。これからもこのような活動に、積極的に参加させて頂きたいと思います。

 また今回、実際に病院で検査技師として働いている方々などに、いろいろな話を聞かせて頂いてよかったです。直に就職を控えている私にとって、すごく参考になりました。ありがとうございました。


      
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