Dairingi icon > 大臨技TOP > 重要なお知らせ(履歴) > 会長選挙に伴う推薦について
Last Update : 2003.10.30

日本臨床衛生検査技師会 平成16-17年度 会長選挙に伴う推薦について

 会員の皆様方には益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。

 平素は、大臨技事業にご理解、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

 さて今般、平成16・17年度の日臨技役員改選において会長立候補者が複数になりました。会長選挙は、全国会員皆様方の投票によって決定します。立候補者は、村瀬 光春氏(愛媛県)と小ア 繁昭氏(埼玉県)のお二人です。

 大臨技をはじめ近畿臨床衛生検査技師会(2府5県)は、諸事情を考慮した結果、村瀬 光春氏を会長候補として推薦させていただくことになりました。

 村瀬氏は、平成2年より日臨技の役員として活躍され、この間総務部(経理)、学術部(生涯教育)を担当、平成12年からは学術担当副会長となり検査研究班、精度管理事業、国際交流等の学術部事業を掌理し、自らも臨床検査技師として物事に挑戦、実践され現会長の補佐役で組織強化に貢献されています。

 当然のことながら、氏は愛媛県技師会会長、四国技師会会長も歴任され、地区においても活躍されました。私も氏と一緒に日臨技で仕事をさせていただき、その温厚で包容力があり大局を見極める資質には敬服しています。今後の日臨技のあるべき姿と臨床検査技師の将来に向けて情熱を抱いておられる村瀬氏こそ次期会長に相応しいと考えるしだいです。

 会員の皆様におかれましては、この度の選挙において棄権することなく投票をお願いするとともに、村瀬 光春氏に清き一票!を。


<立候補要旨>

 私は、会員皆様方の暖かいご支援を得て、日臨技において地区担当理事、経理担当常務理事、生涯教育担当常務理事、学術担当副会長の職責を経験させていただきました。その基本心情は「与えられた時と人と場所で、感謝をこめて本分を尽くし、絶えざる研鑚を忘れず、原理原則を大切にする」を常としてきました。その想いはこれからも変わることなく、会員諸氏のご支援を得てさらに深めて行きたいと思っております。

 技師会活動の目的は、臨床検査の担い手として学術の研鑚に励み、高い専門性を維持し、医療人として国民に信頼されると言う「日臨技倫理綱領」の実践にあります。各種事業の推進はその基盤として重要であり、社会的に認知された地位の確立のためにも必要であります。私は、これらの目的達成のために一生懸命に邁進いたします。

 先輩達が心血を注いで築いてきた社団法人日本臨床衛生検査技師会をこよなく愛すると共に、その名誉を汚さないためにも舵取りの責任の重大さを日々感じております。日臨技の会務は個人の情熱のみでは勤まらないことを百も承知しておりますが、これまでの貴重な経験を生かし綿密な企画力、決断力、実行力、持続力をもって遂行します。そして何よりも会員一人一人のご協力を得て、今まで手がけてきたことをさらに発展させる覚悟でおりますので、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

 以下のことを実行して責を果たすことを誓い立候補を決意いたしました。

  1. 会員にとって最大関心事である法改正への取り組みは、政治連盟の基に現在法案提出の最終段階の交渉が進んでいる状況であり、最重要事項として実現に向け的確な対応をします。
  2. 都道府県技師会との連携構築による組織強化推進と財政基盤の安定維持を行ないます。
  3. 学会や生涯教育制度の充実、検査研究部門の円滑な運営により学術的成果をあげます。
  4. 精度管理、標準化、検査データの共有化および出版事業の充実に努め学術団体としての役割を会員とともに国民に提供します。
  5. 行政及び関連団体との連携強化を図り、認定検査技師制度の充実と新たな分野の構築、チーム医療関連認定制度(日本糖尿病療養指導士、治験コーディネーター、栄養サポートチーム等)への参画、臨床検査技師教育制度の検討と関連機関との連携を推進します。
  6. アジアをはじめ世界における日臨技の役割を果たし国際貢献します。

 ご推薦、ご支援いただいた各都道府県技師会の皆様に厚く御礼を申し上げ立候補の要旨といたします。


村瀬光春

村瀬氏写真

昭和22年3月30日生  56才

愛媛大学医学部附属病院検査部 技師長


略 歴
昭和61年〜平成元年度日本臨床衛生検査技師会微生物研究班全国委員
平成2年〜7年度日本臨床衛生検査技師会理事  地区担当・生涯教育
平成8年〜11年度 同常務理事   経理担当・生涯教育
平成12年〜15年度現在  同副会長    学術担当


(社団法人)日本臨床衛生検査技師会 会長選挙応援依頼について

 日臨技会員の皆様におかれましてはご健勝にてお過ごしのことと存じます。

 日常業務、技師会活動、学会・研修会参加などお忙しい毎日のことと思われます。職業がらとは言え、学習できる職業に皆さん誇りをもって従事、活動されておることと思います。

 さて、標記の件について、平成16・17年度の日臨技会長選挙が来年1月10日に行われます。立候補者の一人として村瀬光春現副会長が立候補しました。この事に関して、選挙になること自体が遺恨を残すのでしてはいけない、組織を2分して闘うのはマイナスだなどの意見があります。しかし、これは思考がマイナスです。日臨技の組織は幹部だけの組織ではありません。遺恨を残すようなちゃちな組織に会員がさせてはいけないのです。堂々と主張し、清く闘い会員の審判に任せればよいだけです。選挙によって会員の日臨技に対する関心を掘り起こし、活発な活動に結びつき組織が活性化されるのであれば有意義であります。従って、今流行の“勝手に応援隊”を結成しました。隊員は誰か?共鳴して広げてくれる会員皆さんであります。少なくとも2年間の日臨技トップの顔を選ぶのですから、会員がその人物を理解し、納得し、興味を示して、他人任せでなく会員の義務と責任で一票を投じて意思表示・参加して貰いたいと考えるからです。このことにより、日臨技の組織が強固になり更なる発展の原動力になると信じているからです。無関心は国を滅ぼし、組織を衰退させます。揶揄するつもりは毛頭ありませんが、一票を投じて貴方の選挙を楽しんで貰いたいと思います。

 つきましては、現副会長村瀬氏を応援して頂きたく宜しくお願い申し上げます。

 今のところの情勢は村瀬氏にとって不利な状況が予測されますので、皆様のお力をお借りしたく、突然ですが書面をもって応援をご依頼することにしました。勝手ながら、できましたら貴施設で誰に投票しようかと迷っている人、皆様の知人、先輩、後輩にも宣伝していただければ幸いです。推薦の理由として、私は次のことを考えております。

 岩田会長が長年尽力された業務制限(微生物検査、輸血検査、遺伝子検査(?))などに対する法改正運動の成果は近々成就すると聞いております。我々が現在行なっている検体検査の全てにおいて成就することが理想でありますが、これを成し遂げる風穴が開けられたと考えれば大きな前進であります。岩田会長御苦労様でした。

 そうであるとすれば、この後の日臨技をどのようにして行くかが問題となります。会員の多くは2年制、3年制、短大卒が大半を占めていると思います。しかし、これからは大学あるいは大学院卒が多くを占める職業になります。大学卒が大半を占める時代が到来した場合、検査領域における学問的背景は検査技師自らの手で開発、解明されて行くことでしょう。自明の理として、業務制限は当たり前のことになることでしょう。しかし、この間をどうするかが大きな課題であり、益々学術面の充実発展が求められてくると考えます。

 立候補の弁として、村瀬副会長自らが掲げているチーム医療関連認定制度(日本糖尿病療養指導士、治験コーディネーター、栄養サポートチーム等)は勿論、精度管理、標準化、検査データの共有化および検査管理運営(経営、検体採取・保存、技術、医療事故防止・・・これからはISO取得も視野に入れておかなければなりません)、然りです。これから検査技師は、日臨技の学術活動を通じて学術基盤を培い、病院の中での学術・社会的立場を確保することが必須です。そのためには学会、生涯教育制度、検査研究部門、認定検査技師制度の更なる充実を計り、学術団体として発展させなければなりません。出版事業の充実はこのためにも欠かすことは出来ません。これまで村瀬氏はこれらの全てを会員に対してメッセージし、実行してきました。これから更にこれらのことを推進して行くには確固たる目的意識と強靭な実践力が要求されます。村瀬氏は若い時に細菌学の一級試験に挑戦取得し、最近では56歳にして放送大学学士取得の最終段階にあり、大変な努力家であり実践主義者でもあります。これから日臨技を更に発展させて行くための行動力、実践力を正にもっている人です。当選後も現役として会員の期待に応えてバリバリ仕事をしてくれることでしょう。臨床検査の社会的、学術的向上・地位は我々自らの力で勝ち取りましょう!

 皆様の一票に期待してます。どうか絶大なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。

元日臨技常務理事、元東北技師会会長 三浦秀人

【応 援 歌】

あなたの力が あなたの職場を変えるように 貴方の一票が日臨技を変えます!

あなたの夢が 周りを明るくするように 貴方の一票は村瀬を明るくします!

あなたの 素晴らしい人望に頼る人がいるように ムラセは貴方に頼り、期待に応えます!

(著作権はありませんので替え詩は削除・追加自由です。どうぞ讃歌して応援隊に参加して下さい。)

最後のお願いに参りました!貴方の清き一票を村瀬に!! どうぞ宜しくお願い申し上げます

 Copyright (C) 2003 Osaka Association of Medical Technologists. All rights reserved.
wwwosaka icon